離乳食も終盤に差し掛かり、色々と食べられるようになる1歳の子供。
好き嫌いが顕著に出てくる頃でもありますね。
うちの1歳の娘も、好きなもの以外は全力で拒否!
手で払いのけたり、口を開かなかったり。
一生懸命作ったのに一口も食べなかったりすると、悲しさと苛立ちが出てきます。
そんな、好きなものしか食べない我が子に私が実践しているのは「無理に食べさせない」「フルーツで補う」「カレーに入れる」という方法。
どんな風に役立ったのか、どういった心持ちで行っているのかご紹介いたします。
1歳の子が好きなものしか食べない時は無理に食べさせない
1歳の子が好きなものしか食べない時の対処法、1つ目。
まずは無理に食べさせないという方法です。
一度拒否されても、二度、三度…、と食べさせようとチャレンジしてしまうと思います。
三度くらいは食べさせようとしてみても良いと思います。
私も3回くらいは、もしかしたら食べてくれるかも?と期待を込めて挑戦しています。
しかし、それでも食べなかったら?
もうその食事で、その食べ物をあげようとはしないことです。
無理にあげても、食べなければこちらがストレスになるし、無理矢理食べさせられる子供にとってもストレスですよね。
どちらにとってもストレスになることは、やらない方が良いに決まってます。
潔く食べさせることをやめれば、お互いストレスが減り、楽しく食事をすることができます。
どうしてもその食材を食べさせたいのであれば、次の食事であげてみましょう。
意外と食べてくれるかもしれません。
それでも食べなければ、次の項目でご紹介する、補う、という方法を試してみてください。
1歳児が野菜を食べないならフルーツで補う!
2つ目は、食べなかった栄養バランスをフルーツで補う、ということです。
1歳児が拒否する食べ物の多くは野菜かなと思います。
うちの娘も、野菜はほとんど食べません。
ホウレンソウ、キャベツ、ニンジン…。
食べてほしいものに限って食べてくれません。
そうなると、栄養は大丈夫かな?
昨日も今日も野菜を食べなかったけど、どうしよう…。
と、不安や焦りが出てきます。
そうなると意地でも食べさせようとしてしまうのが親心。
嫌がるこどもに無理に食べさせようとしてしまいます。
こどもも大人もイライラしながらの食事になってしまいます。
食事はできるだけ楽しくしたいですよね。
そんなとき私は、こう思うようにしています。
「今日のお昼にリンゴをたくさん食べたから、きっとビタミンはちゃんと採れてるだろうな。」
「バナナを1本食べたから、食物繊維やミネラルはちゃんと採れてるな。」
「朝、昼と野菜を全く食べてないから、おやつか夜にミカンをあげよう。」
もちろん野菜の栄養素=果物の栄養素ではありません。
しかし、似通った部分もあると思うので、フルーツを食べればとりあえずOK!という心持ちをするのです。
すると私の場合、野菜を食べさせなければ…!という焦りや不安が和らぎました。
朝と夜と、野菜はほとんど食べてないけど、昼間にキウイをふたつ食べたし、いっか!という軽い気持ちで良いのだと思います。
とにかく食事は楽しいものだと、子どもに思ってもらえることが一番大切だと私は思います。
1歳児の食事の好き嫌いはカレーで解決!
1歳児が食事で好きな物しか食べないときの対策、最後は、私の中の究極の方法「カレーに入れる」です。
こどもってカレー大好き♪ですよね。
うちの子も例に違わず大好きです。
ホウレンソウやなすび、大根、カブ。
トマトやキノコ類。
そういったものをカレーに入れてしまいます。
魚をあまり食べない子でなら、ツナや鮭、しらすやタラを入れても良いかもしれませんね。
キーマ風カレーもおすすめ
ピーマンをどうしても食べさせたい!というのなら、カレーのお肉をひき肉にして、玉ねぎやジャガイモ、ニンジンなどの野菜をすべてみじん切りにするのです。
もちろんピーマンも。
そして出来るだけじっくり炒めれば、ピーマンの苦みはほとんど気にならなくなります。
うちの娘も、このようなキーマ風カレーにピーマンを入れると、普段なら絶対に食べないピーマンを食べてくれます。
この方法なら、苦手な食材もおいしく楽しく食べてくれそうではないですか?
チャーハンやハンバーグ、コロッケ、餃子もこの作戦で!
この方法は、カレーだけでなく、チャーハンやハンバーグ、コロッケ、餃子などにも使えます。
好き嫌いの多い子供にぴったり。
特にハンバーグや餃子は、中にたっぷりと色々な野菜を入れても、おかわりをせがまれるほど良く食べてくれます。
美味しそうに食べている姿は、こちらまで幸せな気持ちにさせてくれますよ。
1歳の好き嫌いにはイライラより楽しく食事を!
一生懸命作ったのに全く食べてくれない。
口に入れてもベッと吐き出す。
食べ物から顔をそむける。
しまいには、食べ物で遊びだしたり床にぶちまけたり。
そんなことをされればもう嫌だ!と投げ出したくなりますよね。
私もよくそうなって、イライラばかりしていました。
真面目なお母さんほど、そうなってしまうのではないかと思います。
でも、もう少しだけ適当になってもいいんじゃないか?
まだ1歳の子ども。言葉をもう少し理解できるようになれば、今よりかは食べてくれるようになるんじゃないか?
そう思ったのです。
それなら、今は好き嫌いよりにイライラするより、楽しくおいしく食べられる方法を探してみよう!と。
好きなものしか食べない子どもに私が試した方法、ぜひやってみてください。
今よりも少しでも、お子さんと楽しく食事をすることができますように。