子供が生まれて、帰省や旅行のために飛行機移動をしなければいけない場面も出てくると思います。
そんな時不安なのが、子供のぐずり対策がうまくいくか、ですね。
泣き声がうるさいのでは?迷惑をかけるのでは?大丈夫なのだろうか…とお悩みでしょう。
私は、子どもが0歳の時から、短時間ながら飛行機搭乗に付き合わせてきました。
多少ぐずっても、親である私たちが明るく謙虚にていねいに振る舞うと、周りからやさしい言葉をかけてもらったりして大丈夫でしたよ!
飛行機に乳児を乗せるなら、ぐずり対策もぜひ参考にしてください。
泣き声がうるさい!赤ちゃんを乗せるなとならないために
飛行機で赤ちゃんが泣いてしまう事は、どうしてもあります。
泣き声がうるさいから乗せるな!とならないよう、いくら準備や対策をとっても、コントロールできるものではありませんよね。
赤ちゃんと飛行機に乗るときに大切なことは、隣や前後の乗客にあらかじめご挨拶とお断りをすることです。
もし迷惑をかけたらごめんなさいと伝えておく
子供連れであること、騒がないように対策するがもし迷惑をかけたらごめんなさい、ということを伝えてください。
私は今まで10回ほど、乳幼児連れで飛行機を利用したことがあります。
このごあいさつをして嫌な顔をされたことは1度もありません。
逆の立場でも、嫌な気分にはならないと思います。
飛行機を利用する理由や目的は本当に様々です。
ビジネスで利用する人、旅行での利用、急用で心が落ち着かない状態で利用する人など。
いろいろな状況の中で、誰もが小さなかわいい子供を見て穏やかな心境になるわけではない、ということを頭に入れておきましょう。
周りの乗客へのあいさつが大切(体験談)
頑張っても、どうしてもぐずり続けちゃうこともあると思います。
私も、1度どうしても赤ちゃんが泣き続けて仕方なかったことがあります。
その時は、通路を挟んで隣の席の若い男性が一緒にあやしてくれました!
ベルトを外して立って歩いてよくなってからは、抱っこして機内を少し歩き、気分転換させて乗り切れました。
このように、はじめにしっかりとあいさつをしておいて良かったな~、と思うことがありますよ。
飛行機で赤ちゃんが迷惑をかけないための準備
できるだけ飛行機で赤ちゃんがぐずったり泣いたり、迷惑をかけないようにしたいですよね。
そのための持ち物や、離陸前の準備をご紹介します。
赤ちゃんを飛行機に乗せるなら…時間帯はお昼寝タイムがベスト
これは飛行機の手配をする段階での対策になります。
ちょうどお昼寝の時間に合わせて、チケットを取るのがおすすめです。
ちょうどいい時間の飛行機がない場合には、早めに空港に行くという方法もあります。
待っている間に疲れて眠くなるからです。
私は、赤ちゃんをたくさん歩かせたりキッズコーナーでハイハイさせてみたりして、ほどよい疲労を感じてもらっていましたよ。
赤ちゃんと飛行機に乗る時に必要なもの
子供のお気に入りのおもちゃや飲み物、お菓子はもちろん準備しておきましょう。
耳抜き対策として、ミルクの調合や授乳ケープの準備なども必要です。
搭乗は早めに
飛行機に搭乗する際に、乳幼児連れだと優先的に機内に案内していただけます。
なので早めに機内に入り、自席を見つけ荷物などの整理を済ませてください。
他の方が周りにいる状態だと、乳幼児連れの私たちは身動きが取りづらくなってしまいます。
乳児は授乳で耳抜きを&ぐずり対策のアイデア
いざ離陸!
ですが、離陸するとき耳がつまった感じになりますね。
その時に、子供たちは嫌がって泣いてしまうことも。
乳児はミルクや母乳を飲ませることで、耳抜きにもなり授乳タイムにもなりおとなしくなります。
そのまま眠ってしまうと親子共々とっても楽ですが、そんなにうまくいくわけでもないですね(笑)
飛行中にするといいぐずり対策は?
乳児の場合は、お気に入りの音の出ないおもちゃや、仕掛け絵本などで気を引きましょう。
離乳食を食べられる子は赤ちゃん用お菓子でしのいでみたりしてください。
幼児の場合は、折り紙やお絵かきを一緒にしてみたりしましたよ。
普段なかなかできないことをここでやってみるのも、いいかもしれないですね。
搭乗前から「我が子は絶対にぐずって周りに迷惑をかけてしまう」と思う場合は、奥の手です。
ポータブルDVDプレイヤーとイヤフォンを持参して、DVD鑑賞させちゃいましょう!
赤ちゃんと飛行機に乗って大丈夫?迷惑かけるからダメなの?
これだけの対策をしてまで、飛行機を使って旅行したり帰省したりする必要はあるのか?
そんな風に疑問に思ってしまう人も、たくさんいると思います。
そんな気持ちになってしまって、旅行や帰省自体を取りやめてしまおうかと思ったり。
私もありました。
親の私のエゴでしかないのではないか?と思ったものです。
帰省先が飛行機でしか行けない
わが家の場合は、帰省先が飛行機でしか行けない距離でした。
乳児1人と幼児1人をつれて大人は私だけ、という3人での移動もありました。
大変でものすごく疲れましたが、後悔はありません。
自分の親に孫の顔が見せられます。
我が子に祖父母のやさしさに触れさせられます。
飛行機に乗る前は、何度も何度も「他の人もいる場所だから静かに過ごそうね」と伝えて、幼児だった長女は立派に静かに過ごせました。
飛行機を降りた後にたくさん褒めたら、とてもうれしそうに自信を持った顔つきになったのを、今でも覚えています。
飛行機で赤ちゃんの泣き声がうるさい!とならないために まとめ
大事なことは、親である私たち次第だということです!
私がたまたま周りの乗客に恵まれて、比較的快適な搭乗ばかり経験したのかもしれません。
でも、言って我慢ができる年齢じゃない子供に頭ごなしに怒鳴ったりする大人は、飛行機という密室内ではなかなかいないと思います。
そのような振る舞いをすることが、自分にとってもプラスではないと分かっているからでしょう。
すぐに下りられるわけではないですしね。
だからこそ、親である私たちが、謙虚にていねいに振る舞っていきましょう。
きっと楽しい思い出、時間を機内でも飛行機を降りてからも得られると思いますよ。