言葉が通じない赤ちゃんとずっと一緒にいると、可愛いのにイライラしてしまう時がありますよね。
そんな時は、イライラする原因を探りましょう。
また、罪悪感や自己嫌悪を感じて1人で悩まず、親や旦那、友人などに相談することも大切です。
わが家の体験を元に、赤ちゃんにイライラしてしまう時の対処法をご紹介していきますね。
赤ちゃんが可愛いのにイライラしてしまう…どうすればいい?
赤ちゃんとの生活は、幸せを感じる一方で様々な制約があり、なかなか思ったようにならないですよね。
おなかもいっぱい、オムツもきれいにしてあげた。
なのに泣き止まない…。
言葉が通じない赤ちゃんと一日中一緒にいると、息が詰まったり、時には可愛いのにイライラしてしまったりすることもあると思います。
そんな時には、まず、深呼吸して気持ちを落ち着かせてみましょう。
その後で、赤ちゃんといてどんな時にイライラしてしまうのか、原因を探ってみましょう。
原因を見つけることで解決策が見えてくるからです。
わが家には、4人の子供がいるのですが、一番上の子が赤ちゃんだった時、子育ての仕方がよくわからなくて、赤ちゃんに対してイライラしてしまうことがありました。
どのようにして、赤ちゃんに対するイライラする気持ちと向かい合い、子育てに臨んできたか、紹介していきますね。
赤ちゃんにイライラが伝わるのかも?
わが家は、夫も私の実家も遠く、子育てにすぐ協力してくれる人が身近にいませんでした。
また引越しも重なり、知らない土地で初めての子育てに向き合っていました。
夫も仕事で帰りが遅く、生まれてすぐの子と毎日一緒に過ごす日々。
赤ちゃんと接することがあまりなかったこともあって、なぜ泣いているかわかりません…。
お腹がいっぱいなのに泣き止まない、と不安になったことが何度もありました。
夜中も2~3時間くらいで起き、授乳をしてからもなかなか寝てくれず、毎日寝不足。
オムツを替えても、おっぱいを飲んでもすぐに泣きだすわが子に、しなければいけない家事などが終わらず、イライラしていました。
言葉がしゃべれず、意思疎通のうまくいかないのは当然のことと思っていても、なぜかイライラしてしまう…。
母に相談してみると、
「イライラする気持ちが赤ちゃんに伝わっているのかも。肩の力を抜いて、家事なんてやらなくていいくらいの気持ちで子育てしたらいいわよ。」
とアドバイスをもらい、自分自身の気持ちを見つめ直してみることにしました。
イライラの原因を書き出してみよう!
まずしたのが、イライラする原因を探ること。
イライラしてきたら、その場から離れて、イライラしている原因を少し考えることに。
ただし、赤ちゃんがいる場所から離れる時は、赤ちゃんの安全を確保してからにしてくださいね。
そして、簡単にノートにメモしていきました。
そのメモを見ると、何をしても泣き止まない時、やらなければいけないことがなかなか進まない時などに、決まってイライラすることがわかりました。
イライラの原因を取り除こう
メモによって、イライラの主な原因は、思い通りに時間が使えないことだと気づくことができました。
そこで、朝の起床の時間を1時間だけ早めることに。
寝不足で少し体はきつかったですが、イライラするよりはマシと考えました。
たった1時間ですが、掃除や朝食づくりなど家事がはかどり、自分の気持ちにも余裕が生まれました。
その結果、子供が泣いたりグズグズしていても、イライラすることが減りました。
家事などがある程度終わっていることもあり、赤ちゃんと外を散歩することもできるようになり、気分転換にもなりましたよ。
赤ちゃんにイライラした時は相談することも大事!
赤ちゃんにイライラした時は、誰かに話を聞いてもらったり「今イライラしているな」と自分の気持ちに気づいてあげることも大切です。
ママ1人だと、後悔や罪悪感、自己嫌悪で悪循環になることもあります。
私もどうしたらよいかわからず、母に相談することで自分の気持ちに向き合うことができました。
親や旦那、友人・ママ友など、誰かに話を聞いてもらうことも、イライラの原因を知ったり解決の糸口になりますよ。
また、当時は、赤ちゃんを泣かせたらダメだと思っていました。
しかし、赤ちゃんは笑うとかわいいのはもちろんのこと、泣くのも仕事だと思えるようになりました。
しっかり泣けることは、元気なことで、赤ちゃんから気持ちを伝えてくれているんだなと思えるようになったことも大きいです。
それでもイライラしてしまうことはあるでしょう。
そんな時は、深呼吸したり、少し別の場所に移動したりして、イライラする気持ちを落ち着かせることも大切です。
(赤ちゃんがいる場所から離れる時は、安全を確保してからにしてくださいね)
気分転換できる時間を確保しましょう
どんなにパワフルなママでも、息抜きをする時間を確保しましょう。
知らず知らずのうちに、疲れやストレスはたまってしまうものです。
わが家では、1人目の時にイライラしていた私を見て、夫が休日、私に一人になる時間を少しだけとってくれています。
現在4人目が小さいので、休日は上の3人を連れ出してくれます。
その間、私は一番下の子とだけ過ごすことで、穏やかな時間が流れます。
たまにある休日、旦那さんに少しだけ甘えて一人になる時間を取れると、リフレッシュしてまた子育てに臨めますよ!
また、がんばった自分へのご褒美も効果的です。
小さなスイーツ1つでも、自分のために買えたらうれしい気持ちになります。
また、近所の保育園に子育て支援センターが併設されているところに出向き、同じ月齢の赤ちゃんを持つお母さんと知り合うのも、気分転換にはもってこい!
たわいもないおしゃべりをしたり、時には、子育ての悩みを話したり。
いろいろと情報を共有できるはずです。
赤ちゃんにイライラしてしまう時のまとめ
赤ちゃんが泣くのは、大切な意思表示。
グズグズしたり、泣き止まなくても、元気なら大丈夫です。
肩の力を抜いて、子どもに向き合ったらOKです。
イライラする原因に目を向けて、ストレスを溜めない方法を探しましょう。
今しかない、赤ちゃんの期間。
赤ちゃんが笑っている時も、泣いている時もかわいいと感じられたらいいですね。