雨の日が続いて洗濯物がたまって困っちゃう…こんな経験ありませんか?
部屋干しは部屋に湿気がこもってなんだか苦手…という人もいるはず。
そもそも、雨の日は洗濯物を外干ししても大丈夫なのでしょうか。
結論から言うと、「注意点さえおさえれば大丈夫!」です!
外に干すなら、屋根の下などで雨に濡らさないようにしたり、干し方を工夫したり、ある程度乾いたら室内に移動したり…、と手間はかかります。
干しっぱなしという訳にはいかないでしょう。
この記事を参考に、ご自身に合った方法を探してみてくださいね。
雨の日に洗濯物を外に干す方法
雨の日は洗濯物を外に干せない!と思っている方いませんか?
実はそんなことはないのです。
屋根付きのベランダやカーポートの下など、雨の日でも外干ししている人は結構いますよ。
ただし、雨の日の外干しにはいくつか注意点があります。
直接雨が当たらないようにすることと、乾きやすいように干すことです。
また、雨の日に外干しで完璧に乾かすことを求めず、室内干しと併用するつもりでいましょう!
雨に直接濡らさない
まず大前提となるのが、「雨に直接濡らさない」ということです。
雨に濡れてしまったら、乾くどころかびしょ濡れになってしまいますよね。
そうでなくても、雨は大気中のホコリやチリなどを含んでいます。
雨に濡れてしまったら、せっかくお洗濯したものが汚れてしまいますよ。
万が一濡れてしまったら、再度洗い直さなければなりません。
そうなってしまったら余計に面倒ですよね。
雨に直接濡らさないように注意が必要です。
屋根や雨よけは必要
外干しといっても屋根のあるベランダ、大きい軒の出ているところ、カーポートの下など、「直接雨にあたらない場所」で干すようにしましょう。
ベランダなどで雨が入ってきそうなら、ホームセンターなどで売られている雨よけカバーを活用するのもアリですね。
また、大雨や横なぐりの雨の場合は、屋根があっても濡れてしまうことがあります。
そんな日は、外干しを控えたほうが無難です。
干し方を工夫する
雨の日の外干しで一番期待したいのは「風にあてること」です!
雨の日は、湿度が高いため洗濯物は乾きにくいのですが、空気が循環していれば、それだけ洗濯物は乾きやすくなります。
干すときはギュウギュウには干さず、洗濯物どうしの間隔をあけます。
そして、なるべく生地が重ならないように、干し方も工夫しましょう。
タオル類は広げて、風にあたる面積を増やします。
フード付きのパーカーなどは、逆さまに吊るすと生地の重なりが減らせるのでおススメです。
ポケットの部分もひっくり返して、なるべく広げて干すようにしましょう。
できるだけ、洗濯物に空気や風があたるように工夫するのが大事です。
(ただし、風が強すぎたら雨まであたっちゃうのでそこは要注意です。)
風の当たり方にムラがあるようなら、こまめに位置を入れ替えたりして干し直すのも効果的です。
完璧に乾くことは求めない!外干しと室内干しを併用する
雨の日は湿度があるので、外干しで完璧に乾くことはまず無理だと思っておいたほうが良いです。
まだ乾いてないからと、長時間雨の降っている外に干したままにすると、生乾き臭の原因になったりします。
外干しで完璧に乾くことは最初から求めず、ある程度まで乾いたら他の乾燥方法に切り替えたほうが良いでしょう。
室内に取り込み、
- 乾燥機を使う
- 浴室乾燥で乾かす
- エアコンで乾かす
- 除湿機を使う
- 部屋に干して、扇風機やサーキュレーターで風をあてる
などをすると、乾きやすいですよ。
エアコンや除湿機で乾かす時は、サーキュレーターなどで風を下から当てると乾きやすいですね。
また、部屋干しする場合は、部屋の湿度が上がります。
梅雨や夏などの湿度が高い日は、エアコンなどで湿度を下げましょう。
洗濯物が乾く条件は?雨の日の外干しで重要なのは風!
洗濯物が乾きやすいか乾きにくいかって、何で決まるのでしょうか。
乾く条件がわかれば、対策も取りやすいですよね。
ポイントは、次の3つです。
- 湿度 → 低いほうが乾きやすい
- 温度 → 高いほうが乾きやすい
- 風量 → 風が当たったほうが乾きやすい
外干しの場合は、湿度や温度は調整が難しいですから、なるべく風にあてることを意識しましょう!
室内なら、湿度が高ければエアコンや除湿機で下げるのがベスト。
扇風機やサーキュレーターを使って、人工的に風を作り出すのもいいですよ。
コードレスのサーキュレーターをお持ちなら、外干しの時に下から風を当ててあげると意外と乾くかもしれないですね。
雨の日は洗濯物を外に干しっぱなしにはできない
お伝えしている通り、基本的には、雨の日は洗濯物を干しっぱなしにはできません。
外で完璧に乾かすのは難しいので、途中で晴れたり、雨が少量だったり、いい感じに風が吹いていたりなどラッキーな日以外は、干しっぱなしという訳にはいかないですよね。
途中でどしゃ降りになる可能性だってあります。
「雨の日の外干し」について、こんな人に向いているかも!?というのをまとめてみました!
- 屋根付きのベランダやカーポートがある
- 浴室乾燥設備・乾燥機がない
- 室内に干す場所がない
- 時間に余裕がある
- 手間が苦にならない
最後の「手間が苦にならない」は、急な天候の変化に対応したり、干し方を工夫したり、洗濯物を移動させたりする必要が出てくるからです。
条件全てに当てはまる方は、雨の日の外干しに向いているかもしれませんよ!
ちなみに私の母の場合、家には部屋干しできるスペースも、乾燥機もあるのですが…。
雨の日でも、外に干してから取り込んで部屋干ししたり、お風呂場に移動して干したりと、手間がかかることをしています。
雨なら、洗濯の後にそのまま乾燥機の方がうんと楽なはずですが、性格なんでしょうね。
雨の日に洗濯物を外干しする方法 まとめ
洗濯物は雨の日でも外干しして大丈夫?と悩んでいる方、「注意点さえおさえれば大丈夫」ですよ!
雨には直接濡らさず、間隔はあけて、ある程度乾いたら取り込む!ことを注意して、やってみてください。
全ての方に「外に干したほうがいいですよ」と言いたいわけではなく、部屋干しや乾燥機などの乾燥方法も上手に組み合わせながら、自分に合った洗濯スタイルを見つけてくださいね!
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。