小雨程度なら、雨の日でもレインウエアを用いてウォーキングを行う事ができます。
ウォーキングの代わりに足踏みを行うのも効果がありますよ。
ウォーキング以外の室内運動なら、スクワットやフラフープを行うのが効果的です。
この記事では、雨の日にも行えるウォーキングや、その他の運動について紹介しています。
ウォーキング1時間の消費カロリーは約220kcal(60kgの人の場合)。
どのくらい運動すればウォーキング1時間くらいのカロリーを消費できるかも計算したので、雨の日のウォーキングをどうするかお悩みなら、ぜひ参考にしてみてくださいね。
雨の日のウォーキングはどうしてる?傘やレインウエアで歩く?
小雨程度なら、雨の日でもレインウエアを用いてウォーキングする事ができますよ。
靴
雨の日でも快適なウォーキングができるように、スポーツ用品メーカーでは様々なウォータープルーフのスニーカーが販売されています。
雨の日でも安全に走れるように、靴底や通気性などに工夫が施されています。
例)ナイキ ペガサス トレイル 3 GORE-TEX
レインウエア
人が少ない場所や小雨なら、傘をさしてウオーキングすることもできますが、片手が固定されるので歩きにくいかもしれません。
レインウエアを着てウォーキングをするといいでしょう。
例)ナイキ インポッシブリー ライト ジャケット(NIKE公式サイト)
パンツやキャップも雨の日用に揃えておくことをお勧めします。
専用のグッズを準備しておけば、多少の雨であれば、問題なくウォーキングできるでしょう。
ショッピングモールでウォーキング?
屋根がある場所をウォーキングするという方法もありますね。
ショッピングモールや駅ナカなどを、雨の日のウォーキングのルートにしている方もいるのではないでしょうか。
商業施設を使ったウォーキングは、個人的にはあまりお勧めできません。
床がツルツルしている事が多く、危険が伴います。
ツルツルした、床が濡れている状態でウォーキングを行うと、滑って怪我をする恐れがあります。
また、人がたくさんいるのでなかなかウォーキングには向きません。
商業施設を歩く際は、散歩程度のスピードにしておきましょう。
ウォーキングの代わりに足踏みでもいい?
ウォーキングの代わりに足踏みでも効果があります。
足踏みの際には、姿勢を正し、太ももを高く上げることを意識しましょう。
手は肘を軽く曲げて、肘を後ろに引くイメージで振ります。
正しく足踏みをすると、ウォーキングと同等の効果を期待できますよ。
また、ステッパーを使用するという方法もあります。
足腰を鍛える目的であれば、健康ステッパーは効果的です。
テレビを見ながら動かす事ができるのも魅力的ですね。
ステッパーはそこまで大きくないので、スペースを取ることもありません。
一方で、商品によってはギシギシとステッパーの音が気になることもあります。
マンションなどで使用を検討している方は、注意が必要かもしれません。
ウォーキングを同じ効果を得られる室内運動は?
足踏みやステッパーの他に、ウォーキングを同じ効果を得られる室内運動としては、スクワットが挙げられます。
ウォーキングとスクワットは、どちらをやるべきか比較されることも多い運動です。
スクワット
スクワットのメリットは、ウォーキングよりも基礎代謝を上げる事ができる点です。
スクワットでは下半身の大きな筋肉を鍛えることができるので、血流が良くなったり、運動効果が期待できたりします。
冷え性改善などにも役立つので、女性にもオススメです。
また、筋トレは無酸素運動ではありますが、負荷をあまりかけずに中腰まで落とすハーフスクワットであれば、有酸素運動にもなります。
フラフープ
スクワットの他には、フラフープを行うのも効果的です。
フラフープは有酸素運動になります。
フラフープを行うことで、インナーマッスルを鍛える事ができ、ダイエット効果も期待できます。
また、お腹を動かすため、腸が刺激され蠕動運動を活発にしてくれます。
便通改善も期待できそうです。
ある程度のスペースは必要になりますが、雨の日でも室内で楽しく運動する事ができますね。
ウォーキング1時間の代わりにどのくらい運動すればいい?
ウォーキングは分速80mで1時間行うと、約220kcal消費できると言われています。
これは体重が60kgある人の場合です。
これまでご紹介した運動について、ウォーキング1時間の代わりにどのくらい運動すればよいのか計算しました。
雨の日のウオーキング代わりの目安にしてください。
30分歩くのが日課という方は、半分で考えてくださいね。
足踏みやステッパー
足踏みやステッパーの消費カロリーは、ウォーキングと同等、またはそれ以上が期待できます。
正しいフォームで、大きく太ももや腕を動かせば動かすほどカロリーは消費できますよ!
スクワット
スクワットは、60kgの人が10分間行うと約40kcal消費する事ができます。
ウォーキングと同じカロリーを消費しようとすると、単純計算で、50分〜1時間行う必要があります。
しかし、スクワットを長時間行うのは体力的に大変ですし、膝を痛めてしまう恐れもあります。
スクワットはたくさん行えば良いというものではないので、無理をしない程度に抑えておいた方が良いでしょう。
正しいフォームでスクワットをしたり、徐々に負荷を大きくしていけば消費カロリーを増やすこともできます。
スクワットなどの筋トレは毎日継続することで、絶大な効果を期待できるので、時間にこだわらずに行いましょう。
フラフープ
フラフープは30分行うことで、約210kcal消費する事ができます。
ウォーキングの約半分の時間なんですね!
フラフープは普通に運動をするよりも楽しく行う事ができますし、テレビを見ながら行うこともできます。
掃除!
運動ではありませんが、意外と消費カロリーが大きいものに掃除があります。
掃除機を1時間かけると、約200〜300kcalも消費できるのです。
運動をしなきゃと思うと腰を上げづらいですが、家事をするだけでウォーキング1時間分と同じ効果があると思えば、掃除のやる気も上がりますね。