赤ちゃんの離乳食。
味覚を育てるためにも、子供にはいろんな食材を食べさせてあげたいですよね。
食材を試していく中で「レモンっていつから食べさせてもいいのかな」と思ったことはありませんか?
レモンを食べさせて良いのは、1歳前後からと言われていますよ。
しかし、レモン汁は酸味が強く、赤ちゃんの胃に負担をかけます。
そのため、1~2滴の使用にとどめることをおすすめします。
ポッカレモンなどの市販のレモン果汁を使うと便利ですよ。
レモン汁を使ったレシピもご紹介しますね。
離乳食のレモン汁は市販でOK?
離乳食に使うレモン汁は、市販のレモン果汁を使えば大丈夫です。
市販のレモン汁なら、使用したい分だけ数滴垂らすことができるので便利ですよ。
また、市販のレモン汁は、開封後冷蔵庫にきちんとしまっておけば1~2週間は持ちます。
レモンは酸味が強すぎるので、赤ちゃんに積極的に与える食べ物ではありません。
こんな食べ物もあるんだよ、という感覚でいいでしょう。
そのため、わざわざスーパーでレモンを買ってこなくても大丈夫ですよ。
もし、お歳暮などでレモンをいただいたなら、絞って新鮮なレモン汁を味わうのもいいかもしれませんね。
離乳食にレモン汁を使う場合は、1~2滴が好ましいとされています。
市販のレモン汁は1滴ずつ使うことができるので、まさにいいとこどりです。
大人が食べる食事にも使うことができるので、レモンを離乳食に与える場合には、市販のものをおすすめします。
赤ちゃんの離乳食でレモン汁はいつから?
赤ちゃんにレモン汁を与えていいのはいつからかというと、1歳前後です。
離乳食の本や関連サイトでは、離乳食後期から完了期にレモンを食べさせることが推奨されています。
ただし、レモン汁を食べたことでアレルギー反応を起こす恐れがあります。
口の周りが赤くなったり、食後に大泣きしたりするようならアレルギー反応を疑いましょう。
レモンは5大食物アレルゲンには含まれないものの、赤ちゃんの体には合わない恐れが十分にあります。
レモンを初めて与えるときには、注意を払いましょうね。
レモン汁にはビタミンCが含まれているので、果実から栄養を摂ることができます。
ですが、レモン汁に含まれるクエン酸は、過度に摂取することで赤ちゃんの胃に負担をかけます。
そのため、あげるときには1~2滴程度にしておきましょう。
(1歳半になっても2~3滴くらいまで)
大人でも1滴なめただけで、顔をしかめてしまいますよね。
赤ちゃんを驚かせないためにも、ヨーグルトなどにまぜて食べさせてあげると、摂取しやすいですよ。
食べさせてみて赤ちゃんが苦手でないようなら、時々、離乳食にレモン汁を使ってみましょう!
ポッカレモンは赤ちゃんの離乳食におすすめ
スーパーに行くと、さまざまな市販のレモン汁が売られていますね。
その中でもおすすめなのが「ポッカレモン100」です。
便利なので、普段のお料理に使っている方も多いのではないでしょうか。
ポッカレモンは100%レモン果汁を使っており、保存料を使用していません。
ポッカレモン100の成分や保存についてはこちら(公式サイト)
赤ちゃんに与えるものなので、保存料などの添加物は控えたいですよね。
またポッカレモンは用途によって、内容量を選べます。
普段あまりレモン汁を使用しない場合は、70mlサイズ(プラ容器のタイプ)がよいでしょう。
レモン汁をよく調理に使う場合には、量の多いガラス瓶タイプがおすすめです。
(ガラス瓶タイプは1滴ずつ出ないかも!)
どの商品も開封後は冷蔵庫で保管し、早めに使い切ることが推奨されています(1~2週間)。
公式サイトによると、保存状態によっては1~2週間で中身が変質することもあるそうです。
あまりレモン汁を使わない・使い切れない、ということであれば、悪くなる前に冷凍保存しておくのも手です。
製氷皿や、バットに薄く広げて凍らせるなど、少量ずつ使えるようにして冷凍すると使いやすいですよ。
離乳食 レモン汁を使ったレシピ
離乳食でレモン汁を使う時は、1滴から使えるポッカレモンを使い、ヨーグルトに垂らすのが簡単ですね。
また、りんごやさつまいものレモン煮などを作ってみてはいかがでしょうか。
煮る時にレモン汁を少し加えるだけです。
そして少し手間はかかりますが、牛乳とレモン汁を使ってカッテージチーズを作るのもおすすめです。
カッテージチーズのレシピをご紹介しますね。
準備するのは牛乳250ml、レモン汁15ccほどです。
- 牛乳を60℃~80℃くらいに温め、火を止めます(レンジでもOK)
- レモン汁を入れて静かにかき回します
- モロモロに分離したら15分くらいおきます
- ふきんやキッチンペーパーでこします(酸味が気になるようなら水で洗いましょう)
- 好みのかたさになるまで水切りしたらできあがり
カッテージチーズは、かぼちゃやバナナ、サラダなどと和えてもいいですね。
日持ちしないので、残りは大人がパンやサラダで食べても。
(私は試したことがありませんが、冷凍できるようです)
牛乳を100mlくらいの少量にして作ることもできますよ。
全くの偶然ですが、姪っ子が自由研究のために100ccで作ったと話してました。
まとめ
赤ちゃんに与える離乳食の中で、与えるべきか悩みがちなレモンについてご紹介しました。
レモン汁をあげる時期は、離乳食後期~完了期(1歳前後)が目安です。
量は1~2滴程度にしましょう。
レモンは、赤ちゃんに必ず与えなくてはいけないものではありません。
ビタミンCを補給したい場合には、みかんなどで代用もできます。
ですが、できれば子どもにはさまざまな味を知ってほしいもの。
赤ちゃんがレモンを食べられるようなら、時々、離乳食にレモン汁を使ってみましょう。
ポッカレモンなどの市販のレモン汁を使うと便利ですよ。
大人でもレモンは、酸っぱくてそのままでは食べられません。
赤ちゃんに与える場合には、ヨーグルトに混ぜるなどして食べやすくして、ママが必ず味見をしましょう。