育児に協力的な旦那さん。
世間では、うらやましいと言われますよね。
でも、なぜかわからないけれど、そんな夫にイライラしてしまう。
そんな時は、深呼吸して、なんでイライラしているのか原因を探ってみましょう。
原因がわかったら、自分の気持ちを正直に伝えてみましょう。
イライラする自分を認めつつ、気持ちを伝えることで、少しずつイライラする場面を減らせるといいですね。
育児の情報を共有したり旦那にやってほしいことを伝える!
育児に協力的な夫がいても、なぜかイライラ…。
毎日、仕事で忙しい中、協力してくれるのに、なんでかスッキリしない。
穏やかな気持ちで、過ごすことができたら、育児ももっと楽しめるのにと思ったりしますよね。
わが家には、現在4人の子供がいて慌ただしい毎日を過ごしています。
まだ子どもが上の2人だけだった時、夫が家にいるとなぜかイライラしていることが多かったです。
私の場合は、イライラの原因を探して伝える(話し合う)事で、うまくいくようになりました。
上の子2人が小さかった頃のことをお伝えする中で、イライラをどのように解決していったかご紹介していきますね。
子どもと3人で過ごしているときは、あまりイライラしないのに、旦那がいて4人で過ごすときにイライラすることが増えていました。
主人はもともと子育てには協力的で、下の子が生後半年を過ぎる頃には、
「3人で散歩に行ってくるから、ゆっくりしておきなよ。」
と言って、一人の時間を取れるようにしてくれていました。
散歩に連れ出してもらっている時間は、子育てからは離れられても家事をしなくてはならないので、ゆっくりなんてできないんですけどね…。
イライラの原因はなんだろう?
なんでだろうと思いつつも、どんな時にイライラするか原因を探ってみることを始めました。
よくイライラしていたのは、次の時でした。
子どもの寝かしつけの時に帰ってきて、子どものテンションが上がってしまったとき。
私が忙しくしているのに、旦那が横になり携帯やゲームをしているとき。
おしっこのおむつ替えならしてくれるのに、うんちの処理をしなければいけない時は、必ず私を呼ぶとき。
私が忙しく、家事をしている時に「うんちしたんだけど~」と言われると、そのくらいやってよと、イラっとしていました。
イライラするのは、私が「こうしたい」「○○してほしい」と思っているときに、思ったように行動できなくなる時でした。
子どもはできなくて当然な存在と思っているから、イライラしませんよね。
でも、夫は大人だからいろいろなことに気付き、当然のようにしてくれるものと無意識のうちに考えていたのだと思います。
子育てに関することを夫婦で共有しよう
子どもたちの前で、よくないと思いつつもイライラしていることが多かった私。
子どもたちが寝ているときに、夫婦二人で話し合いました。
私の方からは、寝かしつけをしている前後の帰宅になるときは、帰宅時間をずらしてほしいこと。
うんちのオムツを替える時のコツ。
私が家事で忙しくしているときには、子どもの面倒を見たり、できる範囲で家事をしてほしいことなど、やってほしいことをいくつかお願いしました。
夫には、帰りが遅くて子供といられる時間が短いから寂しい。子どもの成長の様子を知りたい、と言われました。
子供の写真を送ったりして、できるようになったことや面白かったことなど、情報を共有することにしました。
また、うんちのオムツ替えは、子どもが動くから上手に替えられなかったと教えてくれました。
おもちゃを持たせたり、立たせたまま替えたりすると楽に替えられるなど、コツを伝えました。
初めのうちは一緒にオムツ替えすることで、うんちで呼ばれることはなくなりましたよ。
現在は、4人目が赤ちゃんで、うんちのオムツ替えもしてくれるので、助かっています。
旦那と子育てに関する情報を共有することで、今までよりも積極的に子どもと関わってくれるようになっています。
そして、上の二人が小学生になった現在も、下の子2人のためにこの家庭内のルールは継続しています。
旦那が育児してくれることに感謝を忘れずに!
私の実母に、日頃イライラすることを相談したことがあります。
主人に対するイライラする気持ちが抑えられなくて…。
母とたくさんしゃべってスッキリした後、母親から、
「育児してくれるなんて、ありがたいと思って感謝しなさいよ。それに、はじめは慣れなくて戸惑うものでしょ!徐々に慣れていくんだから、長い目で見てあげなさい。」
と言われました。
確かに、私自身も戸惑ったり、調べたり、相談したりしながら育児をしてきました。
はじめから手際よくできたわけでありません。
子どもと一緒に遊ぶだけでなく、お世話の仕方についても少しずつ夫に伝えていくことで、現在は、末っ子の赤ちゃんのミルクづくりやお風呂に入れることまで、協力してくれるようになっています。
感謝の気持ちを伝えると…
また、母から教えてもらった感謝の気持ちを伝えることもよくしています。
「○○してくれてありがとう。」「○○してくれて助かったよ!」など、やってもらった時には、必ず伝えるようにしています。
感謝の気持ちを伝えることで、してくれた人は「またしようかな」と思ってくれるはずです。
ちょっと前に、2番目の子供から「お母さん、いつも洗濯や料理してくれてありがとう。」とふとした時に言われ、ほわっとした気持ちになりました。
感謝の気持ちを伝える習慣が、子どもたちにも伝わっていたようで、こちらもうれしくなりました。
育児に協力的な夫にイライラ! まとめ
育児に協力的な旦那さんでも、こちらが「こうしてほしい」と思っているすべてのことを把握しているわけではありません。
子どもの情報を共有したり家庭内でのルールを決めることで、イライラすることが少しでも減らせたら、笑顔でいられる時間が増えるのではないでしょうか。
今しかない、子育ての期間。
ご主人のことも自分のことも大切に、楽しんで子育てしていけたらいいですね。