育児をしていて、楽になるのは一体いつなんだろう、何ヶ月になったら落ち着くんだろう、と何度も思いました。
ハッキリ言って、成長ごとに大変な項目は変わってくるので、楽になった!と言い切れるのはずっと先のことかもしれません。
それでも、1歳になるまでの子育てで、要所要所で楽になったなと感じた時があります。
- 生後1ヶ月(沐浴が終わる頃)
- 生後7ヶ月(パンや赤ちゃん用おやつが食べられる頃)
- 生後8ヶ月頃(ストローマグが使える頃)
このポイントをめどに「頑張ろう!」と少しでも思っていただければうれしいです。
ふたりでも疲れる沐浴を卒業してお風呂に入れる生後1ヶ月頃
最初の楽になるポイントは何ヶ月かというと…生後1ヶ月を過ぎ、一緒にお風呂に入ってもOK!となった時です。
沐浴の準備や片付けの手間が減るので、お風呂が一気に楽になります。
もちろん、慣れない一緒のお風呂も初めは大変です。
それでも気苦労は一気に減りました!
沐浴は疲れる
沐浴は準備をするのがまず大変です。
お湯を汲んできたり、周りがビショビショになったり。
さらに、お湯が冷めてしまうといけないから、お湯を張ったら急いで赤ちゃんを入れなければなりません。
そして沐浴中も、のんびりなんてしていられません。
ダラダラしていると、たちまちお湯が冷めてしまい風邪の原因になります。
また、準備から、沐浴のお世話、片付けまでをスピーディにしようと思うと、ひとりでは到底できません。
最低でも自分と、あともう一人必要です。
ふたりがかりで沐浴をやっても、終わったころにはクタクタ。
これが約1ヶ月も続くと、慣れはするものの、沐浴をするのに気が重くなってしまいます。
もちろん、赤ちゃんと一緒のお風呂も慣れるまでは大変です。
でも、夫の帰りが遅くなっても、自分ひとりで赤ちゃんの入浴を済ませることができます。
誰かに頼らなくても1人でできるというのは、思っていた以上に気持ちを楽にさせてくれました。
そんな理由から、はじめの楽になったポイントは、生後1ヶ月頃だと感じました。
育児はいつ楽になる?パンやおやつが食べられる7ヶ月頃
育児はいつ楽になるのか、続いては、パンや赤ちゃん用おやつが食べられる生後7ヶ月頃です。
外出の頻度も増えてくるこの頃。
私がとても気がかりだったのは、お腹を空かせて泣いたらどうしよう、ということでした。
私は完全母乳で育てていたので、赤ちゃんがお腹を空かせて泣けば、授乳室を探して授乳をしなければなりません。
ミルクで育てている友人も、ミルクの準備を外出先で行うのは一苦労だと言っていました。
今までより気楽に外出できることが楽
赤ちゃんが、パンや赤ちゃん用のおせんべいを食べられるようになれば、お腹がすいて泣いたときに「とりあえず食べて」と気軽にどこででも食べさせることができます。
赤ちゃんが食べているすきに授乳室を探したり、落ち着いてミルクの準備を行うことも可能です。
電車や車に乗っている時でも、食べ物をあげると一旦は落ち着く、なんていう事がよくありました。
手軽に持って外出できるというのも良いポイントです。
離乳食が始まったすぐのおかゆなどは、衛生的にも持って出かけるのに抵抗を感じてしまいます。
その点、パンや赤ちゃん用のおやつは、個包装されていることが多いから安心できます。
そういった点で、外出がしやすくなったな、少し楽になったなと感じました。
個人差はもちろんありますが、我が子の場合は生後7ヶ月頃でした。
育児が楽になるのはいつ?ストローマグが使える8ヶ月頃
1歳までの育児で楽になるのはいつ?最後は、ストローマグが使える生後8ヶ月頃です!
先ほどと似ているかもしれませんが、ストローマグで水分が摂れるようになると、もっと安心して外出できるようになりました。
外出先で飲み物に困らなくなって安心
特に夏場は、赤ちゃんの脱水がとても気になります。
哺乳瓶や授乳からでしか水分摂取できないと「のどは乾いてないかな?脱水にならないかな?」と気が気ではありません。
ストローマグを使えれば、万が一中身が全部なくなってしまっても、水や麦茶を買い足すこともできます。
まだ息子が授乳からでしか水分を摂ることができなかった頃は、かなり神経質に授乳をしていました。
家を出る直前に授乳、素早く用事を済ませて、帰宅すると即授乳という感じです。
水分不足になるのが怖かったのです。
なので、ストローマグでお茶が飲めるようになると、とても気持ちが楽になりました。
家を出る前に合わせて授乳をしなくても良いし、外出先でだって場所を気にせず水分を与えることができる。
ああ、気楽になったなあ…!と思える頃でした。
育児が楽になるのは何ヶ月? まとめ
現在息子は3歳。よくおしゃべりをします。
言葉で伝えれば簡単なことは理解してくれるし、息子の状態(おなかすいた、眠たい、痛いなど)も教えてくれます。
自分の足でしっかりと歩けるようにもなりました。
もっと大きくなるにつれ、もっと楽になってくると思っています。
けれど、それに伴い大変な面も出てきます。
それはいつまで続くのか?
いつになったら終わるのか?
わからないまま走り続けるのは大変なことです。
特に子育てにもまだ慣れていない、1歳頃までの赤ちゃんを育てていると気が滅入ってしまう時もあるでしょう。
もちろん個人差はあると思いますが、私の体験談を目安として見て、よし、頑張ろうと思っていただければ嬉しいです。
子育ては、子供が何歳になっても悩みが尽きるものではないと思います。
気負いすぎず、時には休みながら、一緒に頑張りましょうね!