衣替えのいらないクローゼットはとても理想的。
衣替えのいらないクローゼットにしたいと思いませんか?
私は結婚10年目の主婦です。
主婦として決してマメでデキルタイプではないため、常に自分に負担にならない家事を考えています。
負担な家事のひとつが衣替えですね。
私の場合は、服を収納スペースに収まる分だけに整理することで、衣替えのいらないクローゼットができました。
今回は、衣替えのいらないクローゼットと、季節ごとに使いやすくするポイントもご紹介しますね。
クローゼットを衣替えしない収納にするための準備
クローゼットを衣替えしない収納にするためには、まず準備(服の整理)が必要です。
極限まで衣類を減らす必要はありませんが、ある程度の整理はしておくのをおすすめします。
まず1~2年着ていない服は、思い切って処分しましょう。
経験上、1~2年着ていない服は、なくなっても困ることはほぼありません。
こんまり(近藤麻理恵)さんの片付け術がテレビでもよく取り上げられていた頃、私もかなり思いきった処分をしました。
これは失敗談なのですが、思い入れのある服や、質のいいものなどは、よーく考えてから処分するべきかなと思いました。
ほとんどの服は、捨ててよかった!と思えました。
しかし、こだわって買った服や流行に関係なく長く着られる質のいい服は、捨てたことをちょっとだけ後悔してしまいました。
本当にいらないかよーく考えて処分しましょう。
捨てるのは抵抗あるけど売るのはいいかも!と思える方は、メルカリに出品してみるのもひとつの方法です。
また、普段から「新しい服を一着買ったら古い服を一着処分する」ように意識するといいですよ。
服が増えすぎて管理に困ることがなくなります。
買うときにはそのつもりで買っても、意外と古い服も置いたままにしていることもあります。
その都度、意識してみるとよいかもしれません。
衣替えのいらないクローゼットの作り方
では、衣替えのいらないクローゼットの作り方をご紹介しますね。
用意するものはハンガーラック、収納ケース、ポールハンガーです。
ハンガーラック
ハンガー収納はトップス、アウターをメインで収納します。
ハンガー収納はとても優秀だと思います。
理由は、今ある服が一目瞭然、だからです。
ハンガー収納は積極的に利用することをおすすめします。
オンシーズンの服を使いやすい所に配置すればOK
1)まず、オンシーズンの服を一番使いやすいところに掛けます
2)オフシーズンの服はそれ以外のところに掛けます
服の配置は、真ん中と両端で分けてもいいですし、左右で分けてもいいです。
「使いやすいところがオンシーズンの服のエリア」になるようにしましょう。
季節が変わったらこの位置を入れ替えるだけでOKです。
収納ケース
収納ケースは引き出しタイプを使用しましょう。
収納ケースにいれるものは、主にインナー、靴下、ズボンですね。
これらの入れ方にもポイントがあり、積み重ねて入れるのではなく、“立てて”入れます。
この方法もこんまりさんの収納方法のひとつです。
立てて入れることで入っているモノが一目瞭然。
さらに、取り出しやすいというメリットもあります。
手前と奥でシーズンを分けて収納
オンシーズンのものを収納ケースの手前に、オフシーズンのものを奥に入れます。
引き出しの使い勝手のいい場所は手前ですね。
ハンガー収納同様「使いやすいところがオンシーズンの服のエリア」になるようにしましょう。
季節が変わったら、奥のものを手前に移動させるだけでOKです。
収納ケースは低い位置にあると見やすい
収納ケース自体の置き場ですが、ウォークインクローゼットで空間に余裕がある場合は、ハンガー収納の下に置きます。
クローゼット内には置けないという場合は、なるべく目線の高さを超えないよう、低い位置に置きましょう。
そのほうが引き出しを開けたとき、引き出しの中が見えやすいため、管理しやすくなります。
ポールハンガー
ポールハンガーには、デイリーで使用頻度が高い服や、小物(巻物・帽子・かばん等)を掛けます。
オンシーズンのもののなかでも「普段使っているモノはここ」と、わかりやすいのでとてもおすすめです。
小物類は、オフシーズンのものは収納ケースに入れても問題ありません。
このように管理していると、衣類の全部が常に見える場所にあり、面倒な衣替えが必要なくなりました。
ミニマリストは衣替えをしない?!
ミニマリストは衣替えをしないといいます。
最低限必要なモノしか持たないのがミニマリスト。
クローゼットにも余裕があります。
クローゼットに余裕があるということは、目に見える範囲ですべての衣類を管理できるということ。
「目に見える範囲で管理できる」というところから、衣替えのいらないクローゼットをつくるヒントをもらいましょう。
誰もが最低限のモノだけで暮らすような生活を目指しましょう、ということではありません。
人の考え方や生活スタイルはさまざまです。
服にこだわりがあって、たくさん洋服を持っている方もいるでしょう。
スーツやジャケット、作業着など、仕事専用に使う服が必要な方もいるでしょう。
家族が多い方は、自然と服の数も多くなりますよね。
服の数の多さは人それぞれですが、できるだけ見える範囲で管理できるような工夫をしてみましょう。
まとめ
衣替えのいらないクローゼットづくりについてご紹介しました。
ポイントはシーズンに関係なく同じ場所に収納することです。
まずはお家にある衣類の整理が必要ですが、今ある衣類の整理をするだけで、収納スペースに余裕ができます。
衣替え、面倒だなぁ…と悩んでいた方は、ぜひお試しくださいね。
面倒な家事のひとつが少しでも楽にこなせるよう、ヒントになれば幸いです。
お読みいただきありがとうございました。