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子育てはお金がかかりすぎ!かかるお金を把握することから始めてみては?

子育てはお金がかかりすぎ!いくらかかるのかを知って安心な育児を! 子育て

子育てってお金かかりすぎですよね…。

子供を1人、大学卒業まで育てるのに必要な費用は、総額3000万円以上と言われています。

幼稚園の保育料や、高校の授業料も無料になったことでだいぶ負担は減りましたが…

習い事や塾、スマホ代など、お金がかかることがたくさん!

子供の教育費に頭を悩ませないためには、まずどのくらいお金がかかるのか知ることです。

そして、お金のやりくりを一度しっかり考えましょう。

この記事では「0歳〜小学校入学まで」「義務教育終了まで(小中学校)」「高校三年間」「大学・各種専修卒業まで」いくらかかるのか、また受けられる公的支援などをご紹介します。

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0~3歳までは100万も?乳幼児にかかるお金

保育園や幼稚園に入れる前なら、そんなにかからないんじゃない?と思うかもしれません。

生まれた時からおむつにミルクに衣服…。

赤ちゃんが増えただけなのに、光熱費も上がっていますよね?

実際は0歳から幼稚園入学の3歳まででも、年間100万ほどかかります。

  • 衣類
  • 食費
  • 生活用品
  • 医療費

が主となります。

医療費に関しては、多くの自治体で医療費助成制度がありますね。

(各都道府県市区町村によって違いがあります)

児童手当制度もあります。※一部所得制限あり

  • 3歳未満は一律15000円(1人あたりの月額)
  • 3歳以上小学校就学前は10000円(1人あたりの月額。第3子以降は15000円)
  • 中学生は一律10000円を毎年6月、10月、2月に支給

この制度は、区役所に出生届けを出した時に手続きの案内をされるので、手続きしてくださいね。

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幼児教育・保育の無償化(満3歳から卒園まで)

幼稚園無償化(2019年10月~)に伴い、幼稚園にはお金があまりかからなくなりました。

満3歳から卒園までの「保育料」に関しては、公立・私立・世帯収入問わず無料です。

(給食費や送迎バス代、行事費などは含まれません)

対象は、幼稚園や認可保育所、認定こども園、地域型保育など。

その他、認可外保育施設や預かり保育、満3歳になるまでは…などなど、細かい決まりがあります。

詳しくはこちら(幼児教育・保育の無償化について / 厚生労働省公式サイト)

ちなみに、無償化する前の公立幼稚園と私立幼稚園ではどうだったかというと…。

かかる費用が2倍くらい違いました。

自宅近くに公立幼稚園がなければ、必然的に私立幼稚園に通わせることになりますよね。

私立幼稚園は、家が近所なのを除きバス通園、完全給食です。

費用は、年間50万円以上。

お金かかりすぎですよね。

幼稚園無償化で保育料が無料となったことで、かなり楽になったのではないでしょうか。

習い事は必要?

3歳ころから、習い事を考える親御さんも多いでしょう。

そうなると習い事の費用もかかってきます。

水泳・英語教室・体操教室・音楽教室が人気です。

でも、子供にやる気がないのに周りに影響されて始めたり、親だけが盛り上がってしまっている部分も多少はあると思います。

習い事が絶対に必要とは思いませんので、今後の教育費をしっかりと考えた上で検討してくださいね。

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小学校や中学校はお金かからないの?学費は月々どのくらい?

就学後から義務教育までを見ていきましょう。

公立か私立か、また、塾や習い事によってかかるお金が大きく変わります。

学費が月々どのくらいかかるのかは、以下のまとめを参考にしてください。

公立小中学校の場合

授業料に関しては、公立はお金がかからないです(無料)。

なので、塾に通わなければ学費は月々0円ですね。

学費(授業料)以外では、小学校で年間10万円、中学校で20万円ほどのお金がかかります。

主に、給食費や副教材費、制服代、修学旅行などの行事代です。

低所得のご家庭のために、「就学援助」という制度があります。

援助の内容は各市町村で違いますが、給食費や副教材費は全額、制服や修学旅行は一部の費用を援助してくれます。

また、北国ではスキー学習があるので、新品のスキー用品一式を無償でいただけます。

私立小中学校の場合

公立と違い私立では、年間に100万円以上かかります。

そのため、年収1000万円以上の世帯でもかなり大変になります。

また、小学校に上がると、多くのお子さんが習い事を始めるようになりますよね。

高学年になると学習塾に通う子も多くなるので、教育費も更にかかるようになります。

授業料にテキスト代、夏期講習・冬期講習・春期講習に模試代となると、年間に100万円ほどかかります。

大手進学塾では、もっと費用が高くなります。

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高校生の時が一番家計が苦しい?

高校生からが、子育ての中でもっともお金がかかる年代となります。

バイトをして、おこづかいと携帯代は自分で払ってくれる子供もいます。

しかし、進学の事を考えると塾通いに時間を取られてしまい、バイトどころではないのが現状です。

授業料・交通費・部活動費・お小遣い・携帯代など、義務教育の時にはかからなかったお金がかかってきます。

高校3年間が一番家計が苦しいという可能性も!

学費を負担してくれる制度があるので、ご紹介しますね。

高校授業料無償化

高校授業料無償化(高等学校等就学支援金)という制度が2010年に導入されました。

公立高校は実質無償となり、同金額が私立高校も授業料に補填されるようになりました。

しかし公立と私立の授業料の差は、まだまだ大きいものでした。

ですが、2020年に制度が改正され、私立高校の授業料も実質無償となっています。

これは大きいですね。

家計に大きく負担がかかる授業料が軽減されるのは、大変ありがたい制度だと思います。

高校生等奨学給付金

この制度は、授業料以外の教育費の支援をする制度です。

修学旅行費や教科書代制服代などのための給付制度。

ただし、この制度を受けるためには、生活保護の受給世帯もしくは非課税世帯であることが条件となります。

それでもまだ、公立高校と私立高校では1年間にかかる学費に差があります。

進学時にはよく検討をしてくださいね。

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大学・各種専修学校卒業までの学費は月々どのくらい?

最後に、大学や専門学校などの学費を見ていきましょう。

国公立大学の場合

国公立大学の授業料は、文部科学省令に定められています。

平成17年より年間535800円が標準額と決まっています。

計算すると1ヶ月43817円ですね。

初年度は入学料がかかりますので、入学料(国立で30万弱・公立で40万弱)が上乗せされます。

私立大学の場合

文系と理系で授業料が変わってきます。

理系の方が年間30万円ほど授業料が高いです。

私立大学の場合は施設維持費も必要なので、国公立大学と比べると2倍近くの学費がかかります。

大学や学部により異なるので、1ヶ月の学費は10万円前後ということになりますね。

各種専修学校

専門分野ごとに学費にも差があります。

年間平均120万円から180万円かかると考えて下さい。

(1ヶ月10万円以上ですね)

施設維持費や実験・実習費もかかってくるので、高額になります。

自宅通学ができればいいのですが、進学先が遠方になると一人暮らしをしなければなりませんね。

別途仕送りも必要になって来ます。

一括納付ではなく、前期と後期で支払う分納が認められている学校もあります。

奨学金の利用や各種教育ローンもありますので、それらを上手く活用するのもいかがでしょう。

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子育てはお金がかかりすぎ! まとめ

子育てには、本当にお金がかかります(かかりすぎです!)。

計画的に貯金をし、子供が希望した進学に行けるようにしておきたいものですよね。

そのためには、子育てにかかるお金を把握して、貯蓄の計画を立てましょう。

幼稚園~高校まで、保育料や授業料が無料なのは助かります。

しかし、授業料以外にもかかるお金はたくさんあります。

本当に必要な出費なのかも見直しましょう。

学資保険や日々の節約が必要かもしれません。

子供も巻き込んで節約を楽しむ、という方法もあるでしょう。

ママも、子供が幼稚園に行っている間だけでも働いて、義務教育終了までの間に貯められるだけ貯めておくのがベストかもしれません。

家庭によって事情が異なるので、家族で話し合ってベストな方法を探してくださいね。

たくさんの制度もありますので、活用しながら安心した育児ができるよう、祈っています。

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