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オートミール雑炊がまずいのはなぜ?水の量や種類、味付けがポイント?おすすめのレシピも紹介!

オートミール雑炊がまずいのはなぜ?水の量や種類、味付けがポイント?おすすめのレシピも紹介!

オートミール雑炊にチャンレンジしてみたけどまずい!と思っているあなた。

もしかしたら、オートミールの種類や水分量が合っていないからなのかもしれません。

また、独特な風味や食感が苦手という人もいるでしょう。

そんな時には、卵やチーズ、キムチなど、味付け次第で美味しい雑炊になる可能性がありますよ!

私もかつて同じように失敗を重ねてきましたが、今では愛好家です。

ロールドオーツと水をレンジでチンしてから、スープをかける食べ方が定番。

そんな私が、オートミールと美味しく付き合う方法と、おすすめの雑炊レシピについてご紹介します。

↑ 水を加えてレンジで2分チンするだけの「楽チン オートミールごはん」で試してみるのもアリですね。

3種類とも美味しいと評判です(特にトマトリゾット)。

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オートミール雑炊がまずいのはなぜ?

冒頭でもお伝えしたように、オートミール雑炊がまずいと感じるのにはいくつか理由が考えられます。

  • 適切な水分調整ができていない
  • オートミールの種類が合っていない
  • お米の雑炊との風味や食感のギャップ

適切な水分調整ができていない

オートミールは、少量でも意外なほどたっぷりと水分を含んでくれます。

ところがふやかす時間が不足していたり、水分量が少なすぎたりすると、芯を感じてしまって美味しく仕上がらない可能性があります。

オートミールの種類が合っていない

そして実は、一言でオートミールといっても、原料であるオーツ麦(燕麦)の加工の仕方によって種類・食感はだいぶ異なります。

種類によっては好みに合わず、まずいと感じるかもしれません。

お米の雑炊との風味や食感のギャップ

フニャフニャ・とろ~り・プチプチなどどれもオートミールの魅力の食感ですが、従来の雑炊のイメージとは異なる食感のギャップがあります。

お米とは風味も違いますね。

そのため慣れるまでの間、苦手を感じてしまうのかもしれません。

1つずつ、解決策をご紹介しますね。

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オートミール雑炊がまずいのは水の量が合ってないから?

オートミール雑炊がまずいのは、適切な水分調節ができていない可能性があります。

水分調整は、オートミールを美味しくいただくための重要ポイント!

まずは基本の割合で何度か試して、少しずつ硬さをご自身の好みに合わせて調整していきましょう。

仕上がりイメージはやや柔らかい、おかゆ状です。

基本の作り方(レンジがおすすめ)

基本の作り方は、オートミール:水分量=1:3くらいが目安です。

レンジで温める方法が手軽でおすすめ。

(もちろんお鍋で煮てもOK)

オートミール50gに対して水を250ml加えて浸し、レンジで1分半~2分加熱しましょう(600Wの場合)。

この際、全てのオートミールが浸っていないと芯が残りますし、水分が多すぎるとベッチャリ感を感じやすくなります。

雑炊として仕上げる際は、水分量をもう少し多め(1:6くらいの割合)にします。

水分を増やすと、粘り気やスープのにごりが目立ってしまう事があります。

それらが苦手な方は、出汁を後入れするなどして慣れていくのも方法の一つですね。

実は、私も粘り気が苦手だったので、基本の作り方のように1:3くらいで作った後に、汁をかけています。

(レシピは後ほどご紹介しますね)

水分量だけでなく、具材やオートミールの種類を工夫することで、風味や食感を気にならないように工夫することもできます。

後半にご紹介するレシピを参考に、いくつか試してみてください!

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オートミール雑炊におすすめの種類は?

オートミールは加工の過程によって種類が分かれていて、それぞれ異なる特徴を持っています。

そのため、種類によっては好みが合わず、まずいと感じるかもしれません。

スーパーなどで入手しやすいのは、三つのタイプ(ロールドオーツ・クイックオーツ・インスタントオーツ)。

それぞれ、蒸し時間や粒の大きさなどで呼び名が変わっていきます。

初めての方がオートミール雑炊に挑戦するには、食べやすさ・調理のしやすさの点で、クイックオーツから始めるのがおすすめです。

粘り気が苦手だったり、プチプチ感がお好きな方は、ロールドオーツも美味しく仕上がります。

私は普段、オートミールをネットで購入することが多いです。

というのも、店頭で商品表示を眺めるだけでは、オートミールの形状を判別しにくかったためです。

(国内メーカーより海外の物のほうが、表記が分かりやすいです)

個人的には、クエーカー(QUAKER)社のオートミール商品が食べやすいのでおススメです。

ロールドオーツ

ロールドオーツは、蒸した後に薄くのばしたものです。

調理時間は約5分。

モチモチ・プチプチ食感です。

調理しやすいですが、独特の風味を感じるかもしれません。

粒が感じられ、雑炊にも適していますが、どちらかというと米化向きです。

(米化とは、少なめの水でオートミールをお米のように食べる方法のこと)

↑ 私は粘り気が出るのが苦手だったので、オートミール雑炊には、こちらのロールドオーツを使っています。

アリサンの有機オートミール(ロールドオーツ)も美味しいですよ。

クイックオーツ

クイックオーツは、ロールドオーツを長めに蒸して、小さくしたものです。

調理時間は約3分。

ロールドオーツに比べて火通りも早く、粒が小さいため風味も控えめで食べやすいでしょう。

雑炊や、ミルク粥むきです。

インスタントオーツ

インスタントオーツは蒸し時間を更に長く、細かくしたものです。

味付きのものも多いです。

調理時間は約1分。

最も短時間で柔らかくなります。

手軽にシリアルのように食べられますが、粒が細かいため、長時間加熱など調理によって食感が悪くなることも。

(インスタントとありますが、含まれる栄養素は変わりません。)

海外では作る料理や欲しい食感などによって使い分けるのが主流ですが、なかなか難しいので、初めのうちは調理時間が短く作りやすい種類を選ぶと安心ですね。

好みに合わせたオートミールの種類を選んだら、さっそく作っていきましょう。

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味付けで美味しいオートミール雑炊に!

お米と違い、オートミールの馴染みのない独特な風味や食感に戸惑い、いつの間にか台所の片隅に放置…。

そんな場合でも、味付け次第でおいしく食べられるかもしれません!

粘り気などの食感が苦手な場合は、卵やチーズ、ナッツ、雑魚など別の食感をプラスしましょう。

淡泊な風味が苦手な場合は、出汁を効かせ、しっかりした味付けをしましょう(キムチ・お茶漬けの素など)。

大葉やゴマ油など、香味を加えるのもおすすめです。

おすすめのアレンジレシピを4つご紹介します。

レンジで簡単 オートミールで卵粥のレシピ(kurashiru公式サイト)

オートミールのチーズリゾット(メグミルク公式サイト)

オートミールの出汁めんたい雑炊(サーモススープジャー公式サイト)

オートミールで中華粥(エバラ プチッと鍋:エバラ公式サイト)

シンプルな卵雑炊から、洋風や中華風の雑炊まで、いろんな味にアレンジできるので、ぜひ試してみてくださいね。

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鍋のしめにも!わが家の簡単レシピ

最後に、私の普段の食べ方をご紹介します。

レシピというほどでもないくらい簡単です。

オートミールの種類の項目でもお伝えしましたが、初心者さん向けはクイックオーツ。

しかし私は「トロトロ食感」「スープの濁り」が苦手だったので、ロールドオーツ(クウェーカー)を普段使っています。

軽く調理してから汁をかけるので、粘り気も少なく、汁と穀物がそれぞれ感じられます。

【作り方】

  1. 深めの器にオートミール大さじ1・水大さじ3を入れて軽く浸す(水がいきわたればOK)
  2. レンジで2分加熱
  3. お好みのスープやみそ汁を注いで完成(ほんだしを溶いただけのお湯でも可)

なんて簡単!

寒い朝、何も考えたくない時は、粉末スープやほんだしなどに頼ってみるのも手軽に楽しめて良いですよ。

鍋は出汁のうまみがたっぷりなので、〆のオートミール雑炊などにピッタリ。

お手軽で美味しいのでぜひ取り入れてみてください。

万が一購入後に間違えてしまった!と思ったときも、ロールドオーツならフードプロセッサーなどで細かさを調整することも可能です。

あまり気負い過ぎずトライしてみてはいかがでしょうか。

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さいごに

白米20倍分の食物繊維、豊富な鉄分・カルシウムを理由に、減量中の方や健康志向の方に今とても注目されている食材オートミール。

まずいと感じるのは、実は美味しくする方法を『知らないだけ』かもしれません。

上手に取り入れることができると、手早く・美味しく・栄養満点が実現できる魅力あふれる食材です。

ぜひご自身に合ったお手軽な方法で、チャレンジしてみてください。

きっとお気に入りのアレンジが見つかるはずです。

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