パンツに茶色い汚れが…ってことありますよね。
茶色い汚れ(茶色いシミ)は、主に血液によるものです。
茶色い汚れの落とし方は、石けんや洗濯洗剤でつけおき洗いすると、たいてい落ちますよ。
ほかには、酸素系の液体漂白剤を使ったり、粉末の酸素系漂白剤(オキシクリーンでもOK)を使ったり、部分用洗剤を使う方法もあります。
くわしくご紹介しますので、やりやすい方法を見つけてくださいね。
パンツの黄ばみの取り方も同じなので、お風呂に入るついでに洗いましょう!
汚れを予防するための対策もいくつかご紹介します。
パンツの汚れ(茶色いシミ)の落とし方・洗剤や洗濯方法
パンツの茶色い汚れ(茶色いシミ)は、主に血液の汚れです。
女性の場合、生理前後につくことがあります。
茶色い血液の汚れは、石けんなどの洗剤や、酸素系漂白剤(粉末や液体)で落とせます。
手軽さを考えたら、デリケートゾーンやランジェリー用の洗剤でもいいですよ。
ちなみに私は、水で洗ってから石けんで軽くこするか、石けん液につけて落としています。
簡単にまとめると、茶色い汚れの取り方には次のような方法があります。
自分に合った方法で洗いましょう。
- 石けん液や洗濯洗剤につけおきする
- 酸素系漂白剤(液体)を垂らして洗濯機に入れる
- 酸素系漂白剤(粉末)でつけおきする
- 下着用のお手軽洗剤や専用洗剤を使う
注意点として、血液はお湯で洗うと固まって落ちにくくなってしまうので、水で洗ってくださいね。
また、パンティの素材によっては使えないものもあるので、表示の確認もお忘れなく。
石けんや洗濯用洗剤で洗う
パンツの茶色い汚れの落とし方の1つ目は、石けんや洗濯用洗剤を使う方法です。
洗面器などで洗剤を泡立てて(濃いめがおすすめ)、少しつけ置きしてから軽くこすると落ちます。
ちなみに軽い血液汚れなら、水に少し浸けた後、石けんでこすれば落ちますよ。
落ちない場合は、しばらく石けん液につけておくか、後で紹介するように漂白剤を溶かした液に浸けておくといいでしょう。
↑ わが家では洗濯でいつも使っています。お風呂でパンツを洗う時は、固形石鹸を使うことが多いです。
衣料用液体漂白剤(酸素系)を垂らして洗濯機に入れる
パンツを水で軽く洗ってから、茶色い汚れにワイドハイターなどの液体漂白剤(酸素系)を垂らして、洗濯機でいつも通りに洗います。
※直接、液体漂白剤を垂らした場合は、放置せずにすぐに洗ってください
家族の洗濯物と一緒に洗っても問題なければ、この方法だと簡単ですね。
↑ 最近はこのタイプなんですね。昔ながらのワイドハイターなどももちろんOKです。
他の洗濯物と別に洗いたい場合は、石けんや洗濯用洗剤を水で溶かした液を用意しましょう。
そこに、先ほどと同様、茶色い汚れに液体漂白剤を垂らしたパンツをつけおきし(2時間以内)、その後洗います。
酸素系漂白剤(酸素系)につけおきする
パンツの茶色い汚れの落とし方、3つ目は、粉末タイプの酸素系漂白剤やオキシクリーンにつけおきする方法です。
先ほどの液体タイプより粉末タイプの漂白剤の方が、強力だと言われています。
先に石けんなどで軽く洗ってからつけおきしましょう。
その後、そのまま洗濯機でいつものようにお洗濯するか、手洗しましょう。
ワイドハイター クリアヒーローなどでも。
下着用のお手軽洗剤を使う
パンツの茶色い汚れにプシュッとつけて、洗濯機に入れるだけの簡単な部分用洗剤があります。
酸素系の液体漂白剤を垂らして洗濯機に入れるのと、使い方は似ていますね。
こちらのロリエ ランジェリー泡洗剤、使ったことはないのですが、時間が経った経血汚れでもOKなんだそうです。
口コミを見ても良さそうでした。
手軽さがいいですね。
ダイソーでもこちらに似た「女性専用洗剤」という商品があるそうですよ。
こちらも下着用の洗剤です。
この洗剤は、部分用ではなく、つけおきしておくタイプです。
いろいろ考えるのが面倒なら、ショーツ専用にはこれ!と決めておくのも楽でいいですね。
こちらも評判が良かったです。
パンツが汚れる…茶色の汚れ(シミ)は何?原因は?
いつの間にかパンツに茶色い汚れが…ってことありますよね。
先ほどもお伝えしたように、したぎの汚れ(茶色いシミ)は、主に血液の汚れです。
生理の前後でつくことがあります。
(月経以外にも不正出血などでパンツが汚れることがあります。病気かなと心配になりますよね。一度産婦人科で診てもらうと安心ですよ)
パンツの黄ばみの原因は?
パンツの汚れには、他にも、尿や汗、皮脂、おりものがあります。
これらの汚れは、茶色というより黄色っぽいですね。
(これらも、時間が経ったら茶色っぽくなるかもしれません)
汗は無色のイメージがあります。
しかしデリケートゾーンは、脇と同じく、たんぱく質や脂質を含んだシミになりやすい汗が出るんだそうです。
パンツの茶色い汚れも黄ばみも、洗い方はほぼ同じ。
お風呂に入るついでに洗うのが一番です。
パンツの黄ばみ汚れの落とし方
女性の場合は、おりものシートをしない限り、パンツの黄ばみ汚れは避けられませんね。
黄色い汚れの落とし方は、茶色のときと基本的に同じです。
ただし、茶色の血液とは違い、人肌くらいのお湯の方が汚れが落ちますよ。
また、食器用洗剤で洗うといいという情報もあったので、興味があれば試してみてください。
汚れたパンツは、お風呂に入る前か、お風呂の中でサッと洗う人が多いですね。
私は、お風呂に入るついでに洗ってしまいます。
軽く水洗いして汚れた部分を中心に石けんで洗い、泡立てた石けん水に浸けておきます。
体を洗うころに、パンツを軽くもみ洗いしてゆすげばOKです。
パンツ専用の、かわいい入れ物を準備してもいいですね。
(パンツが入るくらいのタッパーみたいな容器など)
お風呂に入る時に持って入って、容器でつけおきしておけば、お風呂から出る頃にはきれいになっているでしょう。
パンツが汚れない対策ってある?
パンツの茶色の汚れも、黄ばみも、できればつかない方がいいですよね。
女性の場合は、おりものシートを使うしか汚れない対策はなさそうですが、いくつか挙げてみますね。
- トイレでしっかり尿を拭き取ること
- ウォシュレットを活用すること
- 女性はおりものシートや尿漏れシートを使うこと
- デリケートゾーン用のシートで拭くのもあり
排尿後は尿を拭き取る
トイレに行き尿をしたら、性別問わずトイレットペーパーでしっかり拭くといいですね。
男性は、そのままパンツをはくと汚れてしまう可能性が高いです。
汚れを防ぎたければ、男性でも排尿後にトイレットペーパーで拭くといいそうですよ。
外のトイレで尿をする際は、できれば個室を使用するといいですね。
女性の場合は、トイレットペーパーをあてて5秒くらい押さえるのが正しい拭き方です。
前から後ろに動かして拭くのは、刺激になってあまりよくないので気を付けましょう。
ウォシュレットを活用する
ウォシュレットが付いているトイレの場合は、便をした後などにウォシュレットできれいにしましょう。
そうすれば、パンツが汚れてしまうのを予防できます。
(私はどうしても苦手でできません…。)
女性はおりものシートや尿漏れシートを使う
女性は、おりものシート(パンティライナー)や、必要に応じて尿漏れシートを使うと良いでしょう。
女性の場合はどうしてもパンツが汚れてしまうので、茶色の汚れや黄ばみ対策に有効です。
…と言いながら、私は、おりものシートもムレる感じでどうも苦手です。
布製のおりものシート(布ライナー)もおすすめですが、洗濯物は増えますね。
↑ 今は種類も豊富です!
面倒でなければパンツを履きかえる、という対策もあります。
デリケートゾーン用のシートで拭くのもあり
デリケートゾーン用のシートで拭く方法もあります。
災害時にも役立ちそうですね。
拭きたい気持ち、わかります!
でも、デリケートな部分なので拭きすぎには注意しましょう。
摩擦で痒くなるかもしれません。
パンツの汚れ(茶色)の落とし方まとめ
パンツの汚れで茶色いのは血液です。
落とし方は、いくつかあります。
簡単な汚れなら、石けん水につけておくだけでも十分落ちると思うので、ぜひ試してみてください。
もちろん、下着用洗剤を垂らして洗濯機へポイ!が簡単なら、そちらをおすすめします。
パンツが汚れるのは嫌ですが、パンティライナーなどを付けていない時にに汚れるのは仕方のないこと。
気にしすぎてストレスを溜めないようにしてくださいね。