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ワイシャツの黄ばみが全体に!時間がたった黄ばみも取れる?襟や袖口・脇の黄ばみを取る方法も!

ワイシャツの黄ばみが全体に!時間がたった黄ばみも取れる? 生活

普通に洗濯をするだけでは、ワイシャツ(Yシャツ)の黄ばみはなかなか落とせません。

ワイシャツの全体的な黄ばみは、酸素系漂白剤でつけ置きしてから洗濯しましょう。

時間がたった黄ばみの場合は、食器用洗剤もプラス!

襟や袖口などには、濃いペーストを塗る方法もありますよ。

この記事では3つのパターンをご紹介します。

  • 全体的に黄ばみがある時の落とし方
  • 時間がたった黄ばみを取る方法(全体)
  • 襟や袖口、脇の黄ばみを取る方法(部分的)

クリーニング?それとも、捨てるしかないのかな…とお悩みなら、ぜひ一度試してみてくださいね。

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ワイシャツの黄ばみが全体に!落とし方は割と簡単!

ワイシャツ(Yシャツ)に全体的に黄ばみがある場合。

基本的な落とし方は「つけ置き洗い」です。

全体的な黄ばみを落とすには、粉末タイプの酸素系漂白剤を40℃程度のお湯に溶かし、30分~1時間つけ置きしましょう。

2リットルのお湯に、酸素系漂白剤(粉末タイプ)大さじ1くらいが目安です。

その後は、通常通り洗濯するだけ。

簡単ですよね。

これで、真っ白なワイシャツになりますよ。

40℃のお湯と酸素系漂白剤で!

ここで、汚れをしっかり落とすためのポイントが2つあります。

1つ目は「40℃程度のお湯」を使用することです。

お湯を使うことで漂白効果が高まります。

ただし、温度が高すぎると生地を傷めてしまうことがあるため、40~50℃を守りましょう。

つけ置きする間も、お湯が冷めないよう蓋をするといいですよ!

塩素系漂白剤は使えない場合があるので注意

そして、2つ目は「酸素系漂白剤」を使用することです。

ご存じの方も多いと思いますが、漂白剤には「酸素系」と「塩素系」があります。

塩素系漂白剤は強力ですが、色柄ものには向きません。

もともと真っ白なワイシャツに使用する場合も「塩素系漂白剤禁止」のマークがついていないか、よく確認するようにしてくださいね。

粉末タイプの酸素系漂白剤がおすすめ

というわけで、衣類には酸素系漂白剤がおすすめです。

さらに黄ばみ落としには「粉末タイプの酸素系漂白剤」を使うようにしましょう。

粉末タイプの方が漂白力が強いからです。

粉末タイプは、過炭酸ナトリウムが主成分。

水分と反応することで過酸化水素ガスを放出します。

この過酸化水素が、シミの色素を分解して無色にしたり、除菌したりするんですね。

液体タイプの主成分は、過酸化水素なのですが、粉末タイプに比べて漂白力は高くありません。

ちなみに、漂白剤は頑固な油汚れは落とせません。

そして、汚れが残った状態で漂白すると、漂白効果が落ちてしまします。

汚れた服は、一度洗ってから漂白しましょう。

その場合は、つけ置き後はすすげばOKです。

「40℃程度のお湯」と「粉末タイプの酸素系漂白剤」で、真っ白なワイシャツを取り戻しましょう!

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ワイシャツの黄ばみは時間がたったら落とせない?

ワイシャツの黄ばみは、時間がたったら落とせないというわけではありませんが、落としにくくなってしまいます。

時間がたった黄ばみは、ドライクリーニングでは取れないんだそう…。

でも、酸素系漂白剤に食器用洗剤を混ぜてつけ置きすることできれいになりますよ!

時間がたった黄ばみを取るには食器用洗剤をプラス!

時間がたった頑固な黄ばみを落とすためには、少し手間を加えることが必要になります。

必要なものと手順は、以下の通りです。

【材料】

  • 食器用洗剤(濃縮タイプ)…大さじ1(通常タイプの場合は大さじ2)
  • 酸素系漂白剤(粉末タイプ)…大さじ1/2~1
  • 水…大さじ1~2
  • お湯(40~50℃)2L

【黄ばみの落とし方】

  1. 食器用洗剤と酸素系漂白剤、水を混ぜ、軽く泡立つまでかき混ぜる
  2. お湯に1を溶かし、ワイシャツを浸ける
  3. そのまま30分程度つけ置き(黄ばみの程度に合わせて、時間は調節してください)
  4. 洗濯洗剤を使って、通常どおりに洗濯を行う。

この方法でかなりガンコな黄ばみも落とすことができますよ。

洗濯用洗剤でも良さそうですが、食器用洗剤の方が向いているんですね。

食器などの油汚れに強いからでしょうか(理由はよくわかりませんでした)。

ちなみに石けん派の場合は、食器用洗剤ではなく、粉せっけんと酸素系漂白剤をお湯に溶かしてつけ置きすればOKです!

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ワイシャツの襟や袖口、脇の黄ばみを取る方法

続いて、ワイシャツの襟や袖口、脇などの部分的な黄ばみを取る方法をご紹介します。

先ほどの行程1でご紹介した、食器用洗剤と酸素系漂白剤のペーストを、歯ブラシなどで塗り込み数分間置きましょう。

その後は、そのまま洗濯すればOK!

(汚れが軽い時は、食器用洗剤を塗り込むだけでも)

あまりゴシゴシすると生地を傷めるので、気をつけてくださいね。

もう一度、ペーストの材料をお伝えします。

  • 食器用洗剤(濃縮タイプ)…大さじ1(通常タイプの場合は大さじ2)
  • 酸素系漂白剤(粉末タイプ)…大さじ1/2~1
  • 水…大さじ1~2

ちなみに、ペーストを塗りこんだ状態で、アイロンのスチームをあてるという方法もあります。

お湯のような効果があるのでしょうね。

みるみる白くなるそうですよ!

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ワイシャツの黄ばみの理由は?洗濯してるのになぜ?

ワイシャツの黄ばみの原因は、ずばり「汗や皮脂の汚れ」です。

洗濯で落としきれなかった汗や皮脂汚れが、空気に触れて酸化すると黄ばみになります。

ワイシャツを1度や2度着用した程度で黄ばむことは、ほぼありません。

しかし、見えない皮脂汚れが積み重なって、使用していくうちに全体的な黄ばみとなってしまうのです。

ワイシャツが黄ばんでいく要因を2つあげてみました。

洗いきれていない

時短コースばかりで洗っていたり、洗濯物の適量をオーバーしていたり、洗剤の規定量が守られていなかったりすると、汚れが洗いきれていない場合があります。

これを何度もくり返すことで、汚れが蓄積してしまい、黄ばみの原因となっていきます。

石けんで洗濯する場合も、黄ばみやすいと言われていますね。

(石けん洗濯の場合は、普段の洗濯に酸素系漂白剤を加えたり、すすぎの最後にクエン酸を入れることで黄ばみの予防になります)

長時間洗わずに放置してしまう

着用後、洗濯までに時間があいてしまうと、汚れが酸化してしまい落ちにくくなってしまいます。

まとめて洗うために数日間ためてから洗う…などの場合も、実は黄ばみの原因を作ってしまっています。

なるべく放置しないようにしましょう。

この2つがくり返されることで、汚れが蓄積されてしまうのです。

気を付けていたつもりでも気づけばうっすら黄ばんでいた…なんてこともありますよね。

特に、襟やそで口は、直接肌と触れている時間が長いため、他の部分よりも黄ばみやすい傾向にあります。

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ワイシャツの黄ばみの落とし方 まとめ

ワイシャツの時間が経った黄ばみは、汗や皮脂の汚れが酸化してできます。

放置して黄ばむのはわかりますが、ちゃんと洗濯していても、汚れが残ってしまうことがあるんですね。

今回ご紹介したつけ置き洗いを1週間に1回取り入れると、黄ばみ汚れが進む予防にもなります。

時間に余裕のあるときなどに、ぜひ取り入れてみてください。

やはり、白いものは真っ白な状態で着たいですよね。

真っ白なワイシャツは、着る側も見る側もとても気持ちよくさせてくれます。

ご自宅に少し黄ばんできたワイシャツがあれば、早速トライしてみてくださいね。

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