ママの頭を悩ませる育児の1つが、離乳食。
お粥1つ作るにしても、水加減やすり潰しの程度に気を付けなければいけません。
正直、面倒くさい!
毎日、パパと自分が食べる食事と、離乳食の献立を考えるために頭をフル回転。
でも…結論から言うと、毎日同じ離乳食のメニューでも、赤ちゃんは育ちます!
献立を考えるのに悩んで、ママが疲れてしまう方が心配です。
毎日同じものばかりでもOK!
離乳食作りを楽にする方法(フリージングパックやブレンダーの活用)や、レパートリーがないというママに我が家の簡単メニューを4つ、お伝えします!
離乳食が毎日同じメニューばかりでもいいじゃない
もちろん、バリエーションに富んだ献立だと、味覚の幅が広がるので良いと思います。
でも、ママは他の家事があったり、仕事があったりしますよね。
献立を考える余裕がなければ、数日同じメニューで良いと思うんです。
罪悪感なんていりません!
実際我が家では、毎日同じメニューばかり繰り返すことがよくありました。
でも、現在1歳半の息子は、突発性発疹で1度高熱を出した以外、ほとんど風邪もひきません。
めっちゃ健康です(笑)
極端な栄養の偏りさえなければ、毎日同じものばかりでもOK。
3~4個定番メニューをローテーションしてもOK。
我が家で、少しでも離乳食作りを楽にするためにしてきたことを次にご紹介しますね。
毎日の離乳食作りを少しでも楽にする方法!
毎日の離乳食作りを、少しでも楽にする方法をご紹介します。
これは基本中の基本かもしれませんが、1週間分の離乳食を一度に作って冷凍しちゃいましょう。
毎日毎日離乳食作りに追われて大変!
それがレンジで温めるだけなら、随分時短になるし、気持ちも幾分か楽です。
離乳食用のフリージングパックが楽
そんな時に大活躍してくれるのが、離乳食用のフリージングパック。
よく、製氷皿で凍らせておく方法も紹介されていますが、正直取り出しにくい。
その点、専用のフリージングパックは、取り出しやすく、量が計れる物も多いので重宝します。
離乳食 我が家の冷凍保存の仕方
我が家では…
まずは一番小さい単位(約15㎖×12)で小分けできるフリージングパックを2つ準備。
それに数種類の、火を通してすり潰した野菜(人参、玉ねぎ、小松菜、カボチャ等)を冷凍。
次にお粥は、その月齢で必要な1食の単位で冷凍。
それから白身魚や鶏のささみをすり潰して、こちらも最小単位で冷凍しておくと便利です。
食事を準備する時は、お粥とささみを1つの容器に、小松菜とカボチャをもう1つの容器に入れてレンジで温めます。
ささみ等の肉類はパサつきやすいので、水気の多いお粥と組み合わせた方が、赤ちゃんが食べやすいようです。
野菜のゆで汁は捨てないで!
さて、ここでワンポイントアドバイス!
野菜のゆで汁は、ぜひ取っておいてください。
ゆで汁に、野菜の栄養素がたくさん溶け出しています。
そのゆで汁でお粥を炊くと、栄養分を余すことなく与える事ができます。
そして野菜の旨味いっぱいのお粥が仕上がりますよ!
野菜を茹でた後すぐにお粥を炊かない場合でも、ゆで汁を冷凍しておくと良いですよ。
離乳食作りを格段に楽にしてくれるブレンダー!
そして、離乳食作りを格段に楽にしてくれるのがブレンダー。
1人目の時「イヤーいらないだろう」と購入せず。
今思えば、裏ごしを地道にするなんて地獄でした。
1週間分のお粥を作るのに、裏ごしだけで20分程かかっていた気がします。
2人目を出産後、ネットショッピングでポイントがたくさん溜まっていたのでブレンダーと交換。
「なんて便利なんだ…」
1週間分のお粥のすり潰しなんて、3分もかかりません。
なんで1人目の時に意地張って買わなかったんだろう…。
ここは絶対お金を掛けても良いところです。
みなさん、ぜひ使ってください。
ブレンダー、みじん切り、泡だて器が一緒になった物もあるので、長く使えますよ!
少量の食材でも使えるアタッチメントが付属したハンドブレンダーもあります。
(Amazonにはないかもしれません)
ちなみに、ブレンダーは基本的に音が大きいので、気になるなら静音タイプで探してみてくださいね!
離乳食のレパートリーがないママに我が家のメニューをご紹介!
離乳食のレパートリーがない!というママに…。
僭越ながら、私が作っていた離乳食をいくつかお伝えします。
我が家では、1つ目のメニューはほぼ毎日作っていました(笑)
腸活に効果的!レンジでチンして温めるだけのお手軽メニュー
材料は、オートミール、水、バナナ、ヨーグルト、きな粉です。
耐熱性の深皿に、オートミールと、それが浸るぐらいの水、バナナを入れて、レンジで温めます。
全体が少し沸々とする程度で十分です。
温まったら取り出して、バナナを潰しながら混ぜ混ぜ。
そこにヨーグルトときな粉をかけて更に混ぜ混ぜ。
完成です。
オートミールではなく、食パンでも代用可能です。
カルシウムたっぷりうどん
材料はうどん麵、こんぶ水、小松菜、ニンジン、シラスです。
もちろん、冷凍ストックのものでOK!
(こんぶ水は、だし昆布を麦茶ポット等に入れ、水に浸して3時間以上置いたもの)
うどん以外の材料を鍋に入れ、柔らかくなるまで煮ます。
沸騰したら、うどんを投入。
それぞれの月齢で味付けをしてください。
おススメは、塩こうじでの味付けです。
塩分が抑えられる他、腸活にもなりますよ。
具材がお子さんに合わせた柔らかさになったら、火を止めて完成です。
ちょっとお洒落に☆トマトリゾット!!
材料はご飯、こんぶ水、トマト、玉ねぎ、ツナ、粉チーズです。
粉チーズ以外の材料を鍋に入れ、それぞれの具材が柔らかくなるまで煮ます。
最後に粉チーズで味を付けて完成です。
カボチャで甘みを、パングラタン!
材料はパン、牛乳(飲み慣れているミルクでもOK)、カボチャ、玉ねぎ、ささみ、粉チーズ
粉チーズ以外の材料を耐熱皿に入れて、レンジで温めます。
全体が沸々としたらOK。
粉チーズで味付けをします。
ここに挙げた材料(野菜とささみ)は、火を通してすり潰したり刻んで冷凍したものを想定しています。
離乳食が毎日同じでもいいじゃない! まとめ
新しい離乳食を作るのは、ママの心身共に余裕がある時にしませんか?
普段は3~4個定番メニューを持っておいて、それをローテーションすればOK!
極端な栄養の偏りさえなければ、離乳食は毎日同じメニューばかりでも大丈夫だと思います!
ただ、アレルギーや衛生管理だけは、しっかり注意してあげてください。
ここに挙げたメニュー等は、あくまで個人的なものなので、それぞれの家庭でお子さんの様子を見ながら進めてください。
ママの心の負担がないように「毎日同じメニューでもいいんだ♪」という気持ちで、ぼちぼち頑張りましょうね!