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母乳の場合げっぷは不要?赤ちゃんはゲップしたい?出ない? 

母乳の場合げっぷは不要?赤ちゃんはゲップしたい?出ない?  子育て

出産した病院や助産院で、母乳育児の場合は赤ちゃんにげっぷさせなくてもいい、と言われることもあると思います。

本当にげっぷは不要なの?

答えは、ミルクよりも母乳のほうがゲップは確かに出ないです。

だから、必死になってげっぷを出させようとしなくても大丈夫ですよ。

でも!赤ちゃんによってげっぷが出やすい、出にくいはさまざま。

当たり前ですね。

げっぷが必要かどうかの見極め方、おすすめのげっぷのさせ方を、4人の子供がいる私の経験も含めてご紹介しますね。

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そもそもげっぷはどうして出るの?母乳の後はげっぷって必要?

赤ちゃんの授乳の後に、必ずげっぷをさせる。

これは、育児中の人や育児経験者の間では常識といってもいいくらいのお世話の1つですね。

では、なぜげっぷは出るのでしょうか?

ミルクや母乳を飲むときは、空気も一緒に飲み込んでしまいます。

飲み込んだ空気は、ミルクや母乳と一緒に胃まで運ばれます。

その空気が排出されてくるのがげっぷです。

げっぷを出す必要は本当にある?

空気なら、そのまま放置していても害はなさそうだなと思いますよね。

でも、空気でパンパンにふくらんだ風船を思い出してください。

空気は風船の中から外へと出ていこうとしますね。

胃の中でも同じです。

パンパンになった胃から、せっかく飲んだミルクや母乳と一緒に空気が出てきてしまいます。

吐き戻しです。

吐き戻しを少なくして、なるべく栄養を無駄にしないようにするために、飲み込んだ空気だけを体外に出す「げっぷ」が必要なんですね。

母乳だとげっぷが出ないこともある

そして、母乳育児ではげっぷが不要だとも言われる理由は、飲み込む空気の量にあります。

ミルクを飲ませる時は、だいたいは哺乳瓶で飲ませますね。

哺乳瓶の中にはすでに空気が存在しています。

だから、必然的に空気を飲み込むことになります。

一方、母乳はどうでしょう。

母乳をお母さんの乳房から直接飲む場合は、乳房内には空気はないので空気を飲み込みません。

授乳の前後や授乳中に泣いたり、呼吸をしたり言葉を発したりした時には空気を飲み込むことがあるでしょう。

だから、母乳育児の場合は飲み込む空気量が少ないので、げっぷが出ない場合もあるのでしょう。

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赤ちゃんのゲップがすぐに出るやり方を伝授!

げっぷを出すことの重要性が分かったところで、うまく出せないともどかしいですよね。

出させてあげたいのに~、うまくできない~!と焦ってしまうこともあるでしょう。

私が試してみた色々な方法の中から、おすすめのげっぷの出し方を教えちゃいます。

実際に試してみて、よくゲップが出たやり方2つ!

赤ちゃんを膝の上に座らせるやり方

赤ちゃんのお腹と自分のお腹を向かい合わせにして、自分の膝の上に座らせるような形で赤ちゃんの体を支えます。

お行儀が悪いですが、貧乏ゆすりをする感覚で足を揺らします。

膝の上にいる赤ちゃんも一緒に揺れます。

その振動で、げっぷが簡単に出ますよ!

赤ちゃんを立て抱きにしてなでるやり方

赤ちゃんを縦抱きして、自分の肩あたりに赤ちゃんの顔を持ってきます。

背中を下から上へと、なでるよりも強い力で触ります。

首元まで触り上げたら、また下から触りマッサージのように繰り返します。

胃などにある空気が、上へと上がりやすくなってげっぷが出ます。

以上の2つの他には、王道の背中をトントンと軽くたたいてあげる方法がありますね。

でも私の場合は、下から上へと触り上げる方法が合うようで、すぐにげっぷを出してくれます。

ぜひ試して、合うものを見つけてください!

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赤ちゃんにゲップはいつまでさせる?見極め方!

赤ちゃんに上記のげっぷの出させ方を試してみたけど、出ない。

そもそもげっぷしたいのかな?出ないのかも?と思うこともありますね。

いつまでゲップをさせる?というと、げっぷを促してみて出なければ、私は割と早く寝かせてしまいます。

その後の赤ちゃんの様子で、ゲップをさせるほうがいいかどうかを判断します。

赤ちゃんのゲップが出ないけど機嫌よくしていたらOK!

げっぷが要らないときには、赤ちゃんは機嫌よく遊び始めます。

そのまま遊び続けて、眠そうにし始めたりして寝かしつけに移行したり。

授乳後、そのままげっぷがなくても寝てしまったりしますよ。

赤ちゃんのゲップが出ない → 苦しそうとか泣くならゲップさせよう!

でも、その遊び始めのあとや寝入ったあとに苦しそうにうなったり、泣いたりしたら抱き上げてゲップをさせてみます。

すぐに大きなげっぷが出ることがほとんどです。

のどというか器官に少しつっかえてるような感覚が、げっぷの前にあるかと思います。

自力でげっぷが出せない赤ちゃんは、その状態になると苦しくてつらいので、必ずぐずったり泣くことで知らせてくれるんですね。

だから、そのサインを見逃さずに対応できれば、授乳後すぐのげっぷをヤケになってさせなくても良くなります。

授乳後、少しの間観察してみてください。

げっぷ前の様子がパターンとしてつかめてくるはずです!

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母乳の場合げっぷは不要? まとめ

ゲップが出ない場合もご紹介しましたが、ほとんどの場合は出ると思います。

お腹が空いたと泣いて訴える赤ちゃんは、授乳前に空気を吸い込んでいるはずです。

母乳育児でもげっぷは出る前提で。

でも、ムキになって出させなくても大丈夫!

自分に合ったげっぷの出させ方と我が子の観察で、短い貴重な乳児期間を乗り切ってくださいね!

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