新生児が布団を蹴る主な理由は、暑いから!
赤ちゃんの「バンザイ」は、暑いサインかもしれません。
首や背中、お腹が冷えていなければ大丈夫ですよ。
掛け布団やスリーパー、室温などで、赤ちゃんが快適に眠れる環境を作りましょう。
おすすめはスリーパー。
↑わが家で使っていたのはこちら(画像をクリックすると楽天へ移動します)
首が座っていない子にも着せやすい横開きのタイプを愛用していました。
夏冬兼用できる、6重ガーゼのタイプもあります。
布団を蹴るのは、寝相だったり、布団の重さが気に入らない場合もあります。
敷布団は硬め、掛け布団は軽く柔らかいものを選びましょう。
わが家で使っていたのは、ファルスカのコンパクトベッドです。
赤ちゃんの様子が心配なら、ベビーモニターやベビーアラーム(ベビーセンサー)を使うと安心できますよ。
新生児が布団を蹴る理由は暑いから
新生児が布団を蹴る主な理由は「暑いから!」です。
赤ちゃんの体温は、大人よりも高いですよね。
また新陳代謝もよいので、寝ているときでも汗をたくさんかきます。
赤ちゃんは体温調整が未熟なので、寝具や服装で調整してあげるとよいでしょう。
暑いから?と理由がわかっても、赤ちゃんが布団をはぐたびに心配になりますよね。
実際、私の子どもも足でふとんを蹴り続けて、足元でぐじゃぐじゃになっていました。
夜、授乳やオムツ替えの度に、布団を掛けなおしてました。
また布団を蹴飛ばすのではないか…と、気になって眠れない日もありました。
バンザイ寝は暑いサインかも
そんな不安を解消してくれたのは、助産師さんからのアドバイス!
一ヶ月検診のときに、子供が「バンザイ」をして寝ていた時のことです。
その際に助産師さんが「少し暑いのかもしれないね」と声を掛けてくれたのです。
体温調整が未熟な赤ちゃんは、「バンザイ」をし、手のひらから熱を逃がすそうです。
そのアドバイスから「バンザイ」寝をしていたら、暑いのかな?と布団を薄いものや、一枚減らすようにするなどをして対応しました。
前もって赤ちゃんからのヒントがあれば、お母さんも対応しやすいですし、布団を蹴とばすのを防げるのではないでしょうか。
ちなみに、ぐずる子にもおすすめなのが、音楽付きのぬいぐるみ。
胎内音などもあり、生後すぐから長く使えますよ。
赤ちゃんと一緒に写真を撮っても映えます♪
赤ちゃんの手が布団から出るのはOK
お伝えしたように、赤ちゃんの手が布団から出ているのは体温調節のためなので、心配いりません。
体温調整が未熟な赤ちゃんは、手のひらから熱を逃がして調整しています。
寒そうだから、手が冷たいからとミトンを考える方もいると思いますが、手のひらから熱を逃がせなくなるので、できるだけ控えましょう。
手や足を触って冷たくても、首や背中、お腹が冷えていなければ、大丈夫と言われている赤ちゃん。
布団から手を出してしまったり、布団を蹴とばしてしまったりと心配な方は、まずは赤ちゃんの首や背中を触ってみましょう。
快適な室温は夏は26〜28度、冬は20〜22度
赤ちゃんが快適に眠れるよう、寝室の環境を整えるのも大切です。
私は、寝室に入る前にエアコンで快適な室温にしていました。
一時間前くらいに調整しておくと、寝かしつけも楽でしたよ。
赤ちゃんが快適な室温は夏は26〜28度、冬は20〜22度と言われています。
温かい空気は部屋の上にたまりやすく、赤ちゃんが寝ている下の方は少し寒くなる場合もあります。
私は赤ちゃんの枕元に、室温、湿度が表示される時計をおいて、かける布団やタオルケットで調整していました。
赤ちゃんの手が布団から出てくるのは、体温調整のためです。
赤ちゃんからの合図と思って、室温や掛け布団などで調整してみてくださいね!
これらの対策で、布団を蹴飛ばすことが少なくなるかもしれません。
とは言え、なにかと不安ですよね。
そんなママには、ベビーモニターやベビーアラーム(ベビーセンサー)がおすすめです。
レンタルという方法もあります。
ベビレンタでは、さまざまなベビー用品をレンタルできます。
長く使わないものを借りたり、使い心地を試してから購入したいと考えているママに人気です。
興味のある方は、公式サイトで確認してみてください。
布団をはぐ対策にスリーパーもおすすめ
温度調整などをしても布団を蹴ってしまう赤ちゃんには、スリーパーもおすすめです。
スリーパーは、パジャマと布団のいいところを合わせたものです!
イメージとしては「着られる布団」。
我が子は赤ちゃんのときから愛用していて、大きくなった今でも冬場はお世話になっています。
寝相が悪い子でも、しっかりと体を温めてくれるスリーパーはおすすめです。
年齢や赤ちゃんの成長に合わせて、使いやすいものを使うとよいでしょう。
我が子は冬生まれなので、布団の他に寒さ対策として、新生児の頃からスリーパーを使用していました。
私がよく使用していたタイプは首が座っていない子にも着せやすい、横開きのタイプ。
↑実際に使っていたのがこちらのスリーパーです(画像をクリックすると楽天へ移動します)
オーガニックコットンで赤ちゃんにも安心な素材で使いやすく、サイズアウトするまで使い倒しました。
新生児の頃は足元までカバーできたので、足をバタバタしても安心でした。
この他にも、秋冬ならフリース素材、春夏用ならパイル・ガーゼ素材のものもいいですね。
6重ガーゼ素材の年中使えるタイプもありました。
>> スリーパー 一年中使えるふんわり柔らか綿ガーゼ 新生児〜7歳(楽天市場)
素材、カタチは様々なので、お子さんに合ったものを見つけてみてはいかがでしょうか?
お母さんが好きなデザインやブランドのものがあれば、気分もあがるかもしれませんね!
新生児に重い布団はNG!軽くて柔らかい掛け布団がベスト
新生児の「掛布団」は、軽くて柔らかいものがおすすめです。
冒頭でお伝えしたように、赤ちゃんが布団を蹴とばしてしまう理由の一つに「布団の重さが気に入らない!」ということがあるそう。
これまでの対策をしてもよく布団を蹴とばしてしまう場合は、もしかしたら布団の重さがしっくりきていないかもしれないので、確認してみて下さいね。
掛け布団は軽く柔らかいものを
新生児の頃は体も未熟であり、小さい赤ちゃんにとって重い布団は動きにくいものです。
軽くて柔らかく、赤ちゃんの体温調節がしやすいものを選ぶとよいでしょう。
実際、我が子が使っていたファルスカの掛布団も、とても軽く柔らかく触り心地が良かったです。
>> ファルスカ コンパクトベッドフィット ヌード布団 M(楽天市場)
敷布団は硬めで
反対に敷布団は、体をしっかり支えるために、また、体が沈まないように硬めのものがよいです。
私の周りでは、敷布団の代わりに硬めの長座布団を使う人もいました。
もし添い寝をして、赤ちゃん用布団を用意しない場合は、マットレスや布団の硬さに気を付けてくださいね。
ファルスカ コンパクトベッドフィット
私の場合、一人目の時は「一緒に寝るときに赤ちゃんを潰してしまうのでは?病院はずっとベビーベッドだし・・・」と不安もあり、赤ちゃん用布団を一式用意しました。
購入したのは「farska」のコンパクトベッドで、ベビーベッドでも使えるものでした。
farskaのコンパクトベッドは、持ち運びに便利な形です。
里帰りにもそのまま持っていけるので、出先でも寝る環境が整えやすかったのが良かったです。
新生児は吐き戻しなどで汚れることもあり、布団をバスタオルやブランケットで代用することも。
そんな時も、布団セットのおかげで、布団の柔らかさや軽さ、敷布団の硬さがわかったので、代用品を選ぶ際の目安にもなりました。
首が据わるようになってからは、ベッド部分は使わなくなりましたが、敷パッドなどはそのまま使っていました。
セットの中で、特に掛布団は長く使い、成長してからもお昼寝用に使いました。
保育園のお昼寝用にも使えるので、長い目で見ても買って良かったと思います。
赤ちゃんは手足をバタバタしますし、その動きは体温調節に必要なこともあります。
寝返りが打てない新生児の掛け布団は、軽くて柔らかく、大きすぎないものがベスト。
少しくらいの布団の蹴とばしであれば気にせず、様子をみてあげましょう。
夏と冬で赤ちゃんにかけるものを工夫!
新生児が布団を蹴る理由の一つ、掛け布団。
軽くて柔らかい掛布団が良い、とお伝えしました。
季節ごとのポイントもご紹介します。
秋冬は、掛け布団と、必要に応じてスリーパーを使うと良いでしょう。
春夏は、布団では暑いので、布団代わりにタオルなどを掛けるのがおすすめです。
我が家でも、肌触りの良いガーゼのブランケットや、大きめのバスタオルを使っていました。
一度大人用のタオルケットをかけた際、大きすぎて子供が手足を出せず、居心地が悪そうなことがありました。
新生児にかけるなら、大きすぎないものがよいでしょう。
赤ちゃんは手足をバタバタするので、お腹にかけるようにすると、あまり蹴とばすこともないと思います。
夏素材のスリーパーを活用するのもおすすめです。
もし布団を蹴っても、お腹が冷える事がないので安心ですね。
部屋の温度や、暑いサイン(バンザイなど)、首・背中・お腹が冷えていないかも見ながら調整してくださいね。
さいごに
私の体験も交えながら、新生児が布団を蹴るときの対処法、おすすめの布団やグッズなどをご紹介しました。
子どもが布団を蹴とばしてしまうことに悩むママは多いと思います。
赤ちゃんによって理由は異なりますが、原因を取り除けば心配ありません。
体温調整や、スリーパーなどの寝具の活用、掛け布団の軽さ・柔らかさを確認しながら、赤ちゃんもママも快適な睡眠時間をお過ごしください。
また、赤ちゃんは手足をバタバタしてしまうものです。
少しくらいの布団の蹴とばしは気にせず、快適に眠れる環境を大事にしてあげましょう。