花火は基本的には水にしっかりと浸してから、可燃ゴミとして捨てるのが一般的な捨て方です。
ただし地域によっては不燃ゴミとして出す場合もあります。
捨てる前には、ゴミ分別表を確認しておきましょう。
今回は、花火のゴミの正しい捨て方や分別方法、そして意外と知らない古い花火の捨て方も詳しくと紹介します。
花火を楽しんだ後のために、覚えておきましょう。
花火のゴミの分別は？
冒頭でもお伝えしたように、花火は水でしっかり濡らして燃えることがないようにしてから、可燃ゴミに分別して処分するのが一般的です。
ただし念のため、お住まいの市区町村のごみ分別表をチェックしておきましょう。
地域によっては、花火は水に浸した後、ゴミ収集員に手渡しする必要があったり、不燃ゴミとして分別しなければいけない場合もあるんですよ。
花火のゴミを正しく分別するためにも、分別表を確認しておくのは必須なんですね。
私はてっきり、花火って濡らしておけば、普通に可燃ゴミとして捨てればいいんだと思っていました。
でも、花火は危険度の高いゴミですもんね。
しっかりと分別して捨てるようにしましょう。
分別の仕方を間違えてしまうと、ゴミが回収されないこともあるので、二度手間になってしまいますよ。
それを防ぐためにも、花火は事前に分別方法と捨て方をチェックしておくのがベストです。
花火のゴミ処理の方法
花火は先ほどもご説明したように、必ず水に浸して（できれば一晩）ゴミ処理しくださいね。
万が一、火種が花火に残っていたら、ゴミ処理される時に燃えて火花が散ったりして危険です…。
安全に花火を処分するためにも、できれば一晩水に浸しておきましょう。
そうすれば、火種が残る心配もないですよ。
花火で遊ぶ時は、バケツに水を張って、遊んだ後はその中に花火を入れておく人が多いと思います。
これが一番安全ですね！
そのまま、水に浸しておきましょう。
そして後は、地域のゴミ分別表の通りに捨ててゴミ処理してもらえばOK！
花火は危険物だということを忘れずに、しっかりと処理したうえで捨てるようにしましょう。
古い花火の捨て方
古い花火の正しい捨て方も、基本的には使用済み花火と同じです。
しっかり水に浸してから、地域の分別表通りに捨てましょう。
また、花火は絶対に分解しないこと！
では、より詳しく、古い花火の捨て方をご説明しますね。
古い花火は1日中水に浸しておこう！
未使用の古い花火って、使用済み花火よりも中にたくさん火薬が入っていますよね。
だからこそ、絶対に引火しないようにしっかり火種を湿らせておく必要があります。
バケツに水を張って、古い花火を1日中浸しておくようにしましょう。
そうすれば、花火の火種をしっかり湿らすことができるので、引火する心配なく捨てられますよ。
確かに古い花火って、特に引火しそうでちょっと怖いですよね…。
でも水に浸しておけば大丈夫です。
古い花火を処分する際は、丸1日水に浸してから捨ててくださいね。
本当にゴミとして処分して良いか確認する
地域によっては、未使用の花火はゴミとして出してはいけない、と定めている場合もあります。
その場合は、住んでいる市区町村の役所に、どうやって捨てれば良いのかを問い合わせましょう。
古くても、未使用の花火はやっぱり危険物ですからね。
そう簡単に捨てられない場合もあるんですよ。
万が一、ゴミ処理の途中で引火して、火花が飛び散ったりしたら大変です！
古い花火は、使用済みの花火よりも慎重に処分するのがベストでしょう。
花火は絶対に分解しないこと！
花火は絶対に分解してはいけません。
早く火種を水に浸らせようとして、分解したくなる気持ちも分かりますが、分解すると中から火種が出てきてしまい、とっても危険です。
万が一近くに火気があれば、火花が飛び散って火傷をする可能性もあり得ます。
絶対に花火は分解せずに、水に浸して捨てるようにしてくださいね。
古くても花火は危険物である、ということを必ず忘れないようにしましょう。
正しい捨て方と分別方法で、安全に花火を処分しましょう。
まとめ
花火のゴミの捨て方は、使用済みなら一晩中水に浸けてから、地域のゴミ分別表通りに捨てること。
可燃ゴミとして出せる場合が多いですが、自治体によっては不燃ゴミになる場合もあるのでご注意を。
そして古い花火は丸1日中水に浸けておくことと、本当にゴミとして出せるのか確認することと、花火を分解しないことを覚えておきましょう。