私が初めて乗った電動自転車は黄緑色(レンタル)。
そして現在は、購入した赤の自転車を使っています。
どちらも目立つ色で、交通安全の面でとても良いと感じています!
一方で、黄緑や赤のような派手な色は、どうしても汚れが目立ってしまいます。
なぜ、目立つカラーを選んだのか?
なぜ汚れが目立たない色や、流行のベージュやくすみカラーを選ばなかったのか?
その理由は、周りから気づいてもらうため、自転車を見つけやすいため、事故を起こすリスクを減らすための3つです。
もちろん色選びには後悔していません。
安全のためにもおすすめですよ!
くわしくご紹介します!
自転車は目立つ色がおすすめな理由 / 安全のため
電動自転車の色選びで、目立つ色が良いと思う大きな理由は、周りから気づいてもらえるためです。
息子が保育園に通うようになり、通園手段として電動自転車を使うようになりました。
毎日、電動自転車の前の席に1歳の娘、後ろの席に3歳の息子を乗せて送迎しています。
電動自転車と言えど、前と後ろに子どもをふたり乗せていると、自転車は重く、フラついてしまうこともたまにあります。
そのふらついた時が、交通量の多い道路だったらどうでしょう?
他の自転車や車が、近くにいる時だったらどうでしょう?
明るい昼間ではなく、暗くなってきた夕方や、薄暗い曇りの日だったらどうでしょう?
車や、他の自転車に気づいてもらえずに、接触事故になってしまったら…と考えると恐ろしいですよね。
目立つ色なら周りに気づいてもらえる
車を運転していても、目立つ色は交通事故の予防になるのだということが分かります。
横断歩道を渡る「黄色い帽子に赤色のランドセルを背負った小学生」と「渋いブラウンの色の服を着たおばあちゃん」。
どちらが目立つのかは、一目瞭然ですよね。
自転車でも同じことが言えると思うのです。
特に、天気の悪い日や夕暮れ時は、視界が悪くなります。
自転車を運転しながら、背景の色となじんでしまうくすみカラーは危険だな…と考えていました。
なので、できるだけ「今、ここにいるよ!」ということをアピールできるようなカラーを選んだのです。
目立つ色の電動自転車を購入!
私が初めて使った電動自転車は、レンタルショップのもの。
何年も使用した感じがする、少し古めの黄緑色の電動自転車でした。
それでも黄緑色という目立つ色だったので、色褪せてはいたものの、しっかりと存在感をアピールしていました。
次に買った、現在利用している電動自転車は赤色です。
新しいということもありますが、やはり黒や茶色、ベージュカラーの電動自転車が多い中、パッと目を惹いてくれます。
特に子連れだと、絶対に事故は避けたいですよね。
少しでもリスクを減らせるよう、安全のために目立つ色は最適です。
自転車は目立つ色がおすすめの理由 / 見つけやすい
目立つ色が良い理由の2つ目は、駐輪場で自分の自転車を見つけやすいということです。
ショッピングモールや、駅前の駐輪場に自転車を止めること、ありますよね。
大体の場所は把握していても、用事が済んでさあ帰ろう!という時にどうしてもウロウロと迷ってしまうことがあります。
そんな時に限って重たい荷物を持っていたり、疲れていたりする…。
目立つ色の自転車だと、一発で見つけられます!
自転車を探す手間が省け、ストレスも減りますよ。
そういった観点からも、目立つ色を選ぶことは良いと思っています。
電動自転車の色選び / 目立つ色がおすすめなもう1つの理由
電動自転車の色選びで、目立つ色がおすすめな3つ目の理由は、自分が事故を起こすリスクを減らせることです。
自転車を運転するということは、こちらが加害者になってしまう可能性もあります。
例えば道路を自転車で走っていて、パッと飛び出してきた子供にぶつかりそうになったり。
おばあさんの横を通り過ぎようとしたら、急にふらついて当たってしまいそうになったり。
電動自転車は、普通の自転車よりも重たいですよね。
そのため、スピードが出ている時にぶつかってしまうと、普通の自転車よりも被害が大きくなってしまう可能性があります。
小さな子供や高齢者にけがをさせてしまうのは、心が痛みますよね。
ビビットカラーはそのリスクを、少しでも減らしてくれると私は考えます。
自分の親を見ていて思いますが、高齢の方は視力が落ちていることも多いでしょう。
少しでも目を引く色にしていれば、電動自転車に乗っているこちらの存在に気づいてくれる可能性が高まります。
こちらが起こしてしまうかもしれない事故のリスクを減らすためにも、目立つ色の自転車は効果的だと思います。
自転車の色で汚れが目立たない色って何色?
ちなみに、自転車の色で汚れが目立たない色、目立ちにくい色は何色でしょうか?
おしゃれなくすみブルーやくすみグリーン、ベージュ、ブラウンのような、ビビット系ではない色。
ずばり、これらの色は汚れが目立たないのでは?と感じています。
マンションの駐輪場でも最近よく見かけます。
少し大きめの傷が入っていてコーティングが剥げてしまっている自転車でも、くすんだカラーにその傷が馴染んでいるので目立ちにくいのです。
特に、薄いブラウンやベージュは、砂埃(すなぼこり)にも目立ちにくいカラーですね。
マンションの駐輪場に止めてある自転車や、保育園に止めてある自転車を見て思います。
それらの色と比べると、やはりビビット系の色や、白や黒は、汚れが目立ってしまいます。
特にブラックは傷がついても目立つし、砂ぼこりも、少しついただけでも目立った汚れとなります。
安全面から言っても、ブラックは闇にまぎれてしまったり、赤や黄色に比べてパッと見えづらいので避けたい色だと個人的には思っています。
しかし、かっこいい色ではあるので、かっこよさ重視!という人には、ブラックは必ず候補に入る色ではないかなと思います。
電動自転車の色で後悔しないために! まとめ
せっかく買った電動自転車。
もしくは、これから買う予定の電動自転車。
楽しく快適に使いたいですよね。
できるだけ長く楽しく使うためにも、自転車の色選びは重要だと思います。
いくら安全が大事!とは言っても、後悔したくないですもんね。
気に入らない色の自転車を、長く使い続けるのはちょっと気が重い…と思う人もいると思います。
そんな人は、自転車は目立たない色だけど、一緒に乗る子供のヘルメットの色を目立つ色にしたり、着る服の色をなるべく目立つ色にしたり。
…と、工夫できるところもあるのでは?と思います。
安全に十分気を付けて、電動自転車ライフを楽しみましょうね!