我が子もこぶししゃぶり(げんこつしゃぶり)をします。
生後2ヶ月ころに始まりました。
もちろん、新生児からという子もいます。
やめさせたほうがいいのかと心配になりましたが、拳しゃぶりは、安心するからだったり成長過程のひとつ。
無理にやめさせるとストレスになってしまうので、そのままで大丈夫です。
ただし、苦しそうにしている時は、口から離してあげましょう。
赤ちゃんが、拳をしゃぶって泣いたりぐずったりしている時は空腹のサイン。
でも、機嫌の良い時は、遊びだったり気持ちが良いからなので、お腹はすいていないことがほとんどですよ。
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新生児でこぶししゃぶりする子もいる
拳しゃぶりは2~3ヶ月頃からが多いようですが、新生児でももちろんいます。
赤ちゃんが指をしゃぶる「指しゃぶり」の姿ってとても可愛いですよね。
我が家の子供もちゅぱちゅぱと吸っているので見てみると…。
なんと指ではなく、こぶしをまるごとしゃぶっているのです!
最初は驚きましたが、これは「こぶししゃぶり(拳しゃぶり)」というもの。
(げんこつしゃぶりとも言います)
それまで、赤ちゃんの指しゃぶりは知っていましたが、こぶしをしゃぶることは知らなかったので、初めて見た時は、
「え?なぜ?うちの子だけなんか指しゃぶりが独特なんだけど…」
とかなり不安になったものです。
調べてみて、拳しゃぶりもよくあることのようで安心しました。
それにしても、こぶししゃぶりも可愛いものです。
目を離したら、げんこつごと食べちゃうんじゃないか?と心配になるほどです。
2ヶ月を過ぎた頃から、「手から何か出汁でも出てる?」と思うくらい美味しそうにしゃぶっています。
赤ちゃんの拳しゃぶりをやめさせなくていい理由
こんなこぶししゃぶりですが、新生児期でも、赤ちゃんに無理にやめさせる必要はありません。
拳をしゃぶるのは、安心するからだったり、成長過程の一つだからです。
拳しゃぶり(げんこつしゃぶり)は成長過程のひとつ
こぶししゃぶりは、赤ちゃんが自分を落ち着かせるためにしていると言われています。
さらに、こぶししゃぶりは赤ちゃんの成長過程のひとつとも言われています。
自分の身体の一部として興味を持っているのです。
我が子も最初は、げんこつをしゃぶることで安心して寝ている様子があったので、無理にやめさせることはしませんでした。
そして生後2ヶ月の頃、自分の手や足をじーっと見つめていることが何度もあったのです。
まるで「あ、手を発見!」と言っているかのようです。
一説によると、この頃に自分に手足があることに気づく赤ちゃんもいるそうです。
なんだか面白くて可愛いですね。
手をなめることは不潔ではない
げんこつしゃぶりって衛生的に大丈夫なの?と心配になりますが、それも大丈夫です。
唾液には浄化作用があるので、不潔ではないのです。
ただし、よだれだらけの手でいろいろなところを触り、ほこりやゴミがついた手を赤ちゃんがなめてしまうとよくありません。
そのような点でいうと、こぶしをしゃぶり終わったタイミングで、ウェットティッシュなどで拭いてあげるということは大切ですね。
いろいろなところを、興味をもって触る赤ちゃんは手を口にもっていくスピードも早いです。
注意して見守ってあげましょう。
こぶししゃぶりを無理にやめさせるとストレスになる
そしてこのこぶししゃぶりは、赤ちゃんにとって安心するための大事なものです。
無理矢理やめさせると逆にストレスになるので、無理に手を口から引き離すようなことはやめましょう。
離乳食を食べ始める頃には食べ物のほうに興味が向き、自然になくなるそうです。
苦しそうにしている時は口から離してあげよう
ただし、赤ちゃんによっては、ついついこぶしを口の中に入れすぎてしまう場合もあります。
こぶしをしゃぶりながら苦しそうにしている、うなっているという場合は口から離してあげましょう。
新生児の時は特に、こぶしをしゃぶっているから大丈夫、と目を離さないようにしたいですね。
赤ちゃんがげんこつをなめる理由や意味は他にも
赤ちゃんがげんこつをなめるのには「安心するため」という理由以外に、何か意味はあるのでしょうか?
拳をしゃぶって泣いたりぐずったりする時は空腹のサイン
こぶしをしゃぶっているときってお腹がすいているように見えますよね?
拳しゃぶりはお腹がすいていなくてもすることがあるのですが、お腹がすいている時にもしゃぶります。
我が家の場合は、子供がこぶしをしゃぶって泣いている・ぐずっている時は、お腹がすいているサインだと思っています。
実際に、母乳やミルクをよく飲みます。
赤ちゃんがご機嫌な時は空腹ではない
こぶしをしゃぶっていてもご機嫌・にこにこしている時は、お腹はすいていないことがほとんどです。
そのため、これをサインにしています。
実際、こぶしをしゃぶり始めた時期に、こぶしをしゃぶっているからお腹がすいているのだろうと思い授乳し、まったく飲まなかったことが何回もありました。
げんこつをしゃぶって遊んでいることもある
赤ちゃんはこぶしをしゃぶって遊んでいることがあるそうです。
新生児期のこぶししゃぶりは、すでに述べた「安心するから」という意味合いが多いようですが、少し月齢が進むと楽しくてしているようです。
目も以前より見えるようになって嬉しいのでしょうね。
成長が嬉しいですね。
しゃぶったら気持ちが良い
赤ちゃんには生まれつきの反射行動があります。
- 口唇追いかけ反射(こうしんおいかけはんしゃ)…口のまわりに触れた物を口にいれようとする反射
- 吸綴反射(きゅうてつはんしゃ)…口の中に入ってきた物に吸いつく反射
新生児期にたまたま自分の手が口元にきて吸ったところ、それが気持ちよくてその後も繰り返すというパターンがあります。
自分の口で吸うことも、自分の手が吸われることも感覚として気持ちがいいので、ついつい繰り返してしまうのですね。
新生児もこぶししゃぶりする! まとめ
新生児もこぶししゃぶりをしますよ。
新生児がげんこつをなめるのは、「安心するから」という意味が大きいと言われています。
赤ちゃんのする行動は、ひとつひとつ何かしらの意味があります。
安心以外にも、空腹だったり遊びだったり。
こぶしをしゃぶるのも、ただ単にしゃぶっているのではなく成長過程のひとつだと考えれば嬉しいですよね。
無理にやめさせることはせず、優しく見守ってあげましょう。
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