免許証更新時に写真撮影するときの服装は、顔の輪郭がしっかりわかれば大丈夫なので、普段着でも問題はありません。
しかし、身分証明書として他人に見せることもあるので、男性は襟付きのシャツがおすすめです。
女性の場合は、顔がスッキリ見えるえりぐりが深めの服や、大きめの襟が付いた服がおすすめです。
パーカーは、顔の輪郭がしっかりわかれば問題ないですが、ラフ過ぎるかもしれませんね。
服の色に関しては、顔の色よりも少し濃い色を選んだ方が写真写りは良いですが、自分に合った色を選ぶのが一番だと思います!
免許証写真や更新時の服装に決まりはある?
通常、運転免許証は、3年(ブルー)や5年(ゴールド)で更新となります。
そのため、運転免許を取得した時と、更新の時に免許証写真の撮影がありますが、写真撮影の服装については具体的な規定はありません。
ただし、フードを被って撮影することはできません。
また、顔の輪郭がしっかりわかるように、顎にかかるようなタートルネックは避けましょう。
(マフラーは、撮影時に外せばOKです)
免許更新には、私服や普段着で来る方が多いですし、仕事中に抜けてくるという人もいます。
ヨレヨレのTシャツなど、外出におかしな服装でなければ大丈夫です。
ただし、身分証明書として提示する機会があるということも考えたほうがよいです。
ちなみに、免許証は数年使うため、流行りの服装はやめた方が良いと言われますが、服は少ししか写らないのでそれほど気にしなくて良いかと思います。
自分の写真で確認すると、鎖骨のちょっと下辺りまで写っていました。
他の人の画像をみると、脇の下まで入っている人もいたので、脇の下くらいまで写るかも、と思っておくとよいと思います。
免許証写真は、流れ作業で一発撮りのイメージですが、あらかじめ、写真の確認をしたいと申し出ていれば「確認→撮り直し」も可能なようですよ。
そんなこと言う勇気はないですが・・・
免許証写真の服装 男性は襟付きの服がおすすめ
運転免許証の写真撮影で、男性におすすめするのは襟付きの服です。
白や薄い色合いのシャツが、無難だし清潔感もあって良いと思います。
実際のところ、免許更新の際の服装は「どうでもよい」「普段着でよい」と考えている方も多いです。
特に夏は、Tシャツで行く方も多いです。
しかし、身分証明書として提示する機会があることを考えると、襟付きのシャツや、スーツ(ノーネクタイ)、ビジネスカジュアル、きれいめのポロシャツあたりが良いと思います。
スーツにネクタイというスタイルが落ち着く、という方もいます。
色については後でご紹介しますが、背景と同じ水色の服は、同化するので避けた方が良いでしょう。
(現在の免許証を見るとイメージできると思います)
顔色を良く見せたい場合は、白などの明るい色ではなく、顔の色より少し濃い色を選ぶと良いです。
ただ、合う色・合わない色があるので、そこまで色にはこだわらなくても大丈夫だと思います。
免許証写真の服装 女性へのおすすめ
女性の場合は、襟ぐりが深めの服や、大きめの襟のついた服がおすすめです。
襟ぐりが広い服は、あご周りをすっきり見せる効果があります。
ただし、写真に写るのは鎖骨の少し下辺り(か脇の下)までなので、首元が開きすぎる服はやめましょう。
VネックでもUネックでも大丈夫です。
自分に合ったものを選びましょう。
私は、Vネックが似合わないので、いつも丸首です。
大きめの襟がついた服も、小顔効果があります。
ちょっと鎖骨が見えるくらいに襟があいているなら、最強かもしれませんね。
以上、おすすめを2つ紹介しましたが、基本的には、お気に入りの私服を着て行けば大丈夫です!
ただ、顎が隠れるようなタートルネックの服は、やめておいた方が無難です。
顎にかかる場合、撮影の際に、フェイスラインがしっかり見えるように(折るなど)してくださいと言われる可能性があるからです。
せっかく気に入った服を着ても、それでは意味がありませんね。
色については後ほど紹介しますが、おすすめとしてよく紹介されている白い服よりも、少し濃い目の色の方が写りが良いことが多いです。
免許証写真の服装はパーカーでもいい?
免許更新には、Tシャツやパーカーなど、ラフな服装で来る方も多いです。
フード付きの服装の人はたくさんいる、という口コミもありました。
免許証の写真において、パーカーはダメという決まりはありません。
顔の輪郭がきちんと見えればOKなのですが、パーカーを着て撮影した方の写真を見ると、ちょっとだらしなく見えました。
(髪型にもよりますね)
身分証明書として提示する機会があることを考えると、わざわざパーカーで行かなくても良いかなと思います。
また、フードをかぶって撮影はできません。
フードの高いパーカーの場合は、かぶっていなくても、顎などが隠れてNGのこともあるのでやめた方がよいです。
免許証写真で避けたい色や柄(青やボーダー)と写真写りが良い服の色を紹介
免許証写真撮影の際は、青い服やボーダー柄は避けた方が良いです。
免許証写真の背景は、薄い青色です。
そのため、水色の服だと背景と同化してしまったり、顔がくすんで見えることがあります。
実は前回、何も考えずに、くすみ系の水色っぽいニットで更新に行ってしまいました。
写真を見ると、たしかに同化しています(でも、まあ、見れないこともないです)。
他の色と比較すると違うのかもしれませんが、顔もくすんでいない感じです。
私には意外と合っていたのかもしれませんね。
ボーダー柄は、太って見える可能性があります(特に太いボーダー)。
白い服ではなく、好きな色で!
証明写真や免許証写真を撮る際に、白い服をおすすめしている情報をよく見ます。
その理由は、白い服がレフ版の役目をして顔色をよく写してくれる、というものですが、実際にはそのような効果はないようです。
顔色をよく写したい場合は、例えば薄いグレーなど、肌よりも少し濃い色の服を着た方が良いとのことでした。
いくつか理由はありますが、写真に撮った時、服の色より顔の方が明るければ、顔が明るく写るためです。
ただ、警察署や免許センターの写真機では、写真館とは撮影方法が異なるので、立体感の無い写真になってしまいます。
そもそも質の良い写真に仕上がらないので、服の色による違いはたいした差ではないような気がします。
前回の失敗色(水色)も、思ったほどダメではなかったので。
…というわけで、あまり悩まず、好きな色の服を着て行ったらいいんじゃないかなと思います。
それでも、できるだけきれいに撮りたいという方は、現在の免許証の写真から想像してみるとか、アプリで背景を水色にして撮ったりして、似合う色を探してみるとよいでしょう。
私の場合は、朱色(あまり濃くなくキツくない感じの色)が合いそうな気がしました。
黒のような濃い色がしっくりきた、という人もいますよ。
人それぞれですね。