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マイナスドライバーの代用品を紹介!小さいネジや大きいネジを締めたい時、コインドライバーの代わりなど

マイナスドライバーの代用品を紹介!小さいネジや大きいネジを締めたい時、コインドライバーの代わりなど 生活

マイナスドライバーの代用品には、定規の角や、ナイフやハサミの先端などが使えます。

(プラスドライバーの代用品も、基本的には同じです)

小さいネジや大きいネジを締めたい時も、カッターナイフや硬貨など、身近なもので何とかなります。

しかし、ネジが固いとなかなか難しいです。

代用品やネジ、製品自体が傷ついたり壊れることがあります。

知恵と工夫も大事ですが、ドライバー(ねじ回し)を持っているほうが良いですよ。

↑ 時計やメガネ用など、小さなネジには精密ドライバーセットがあります。

どうしても代用しなければならない時以外は、ホームセンターや100均、コンビニなどに買いに行くことをおすすめします。

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マイナスドライバーの代用品

マイナスドライバーの代用品として、身近なものがいろいろあります。

定規、ナイフ、クリップ、ネジの側面、ホッチキスのお尻の部分、硬貨、カード、耳かき、コンセントプラグ、スプーンやフォークの柄、ハサミ、ピンセット、毛抜き、カッター、ノミ、彫刻刀、ワッシャー、など。

※プラスドライバーの代用品も同様です(プラスドライバーは無いけどマイナスドライバーがある時は、マイナスドライバーで代用できますね)

ネジのみぞの幅や長さを見て、合いそうなものを試してみてください。

代用品は専用の道具ではないので、ケガをしないように注意しましょう。

金属製の定規

定規は、金属製のほうが薄くて丈夫なので使いやすいです。

プラスチックのものは、力を入れたときに割れることがあります。

もしネジを外せたとしても、あとできちんと締めることができません。

ナイフやヘラ、スプーンやフォーク

ナイフは、食事用のナイフやバターナイフなどの先端部分が、ネジの溝にちょうど合う場合があります。

他にも、キッチン用品を探せば何かあるかもしれません。

たとえば、お好み焼きやもんじゃ焼きのときのヘラも使えそうですね。

スプーンやフォークの柄も、厚みが合えば使えそうです。

クリップ

ゼムクリップ、目玉クリップ、スーパークリップ、パワークリップ、ガチャック、グイクリップなど。

これらも金属製で薄いから、どこかの角がネジの溝に合うかどうか試してみると良いでしょう。

ゼムクリップは、手で曲げやすいから使いやすく作ることもできます。

ネジ

ネジの場合は、ネジの側面をネジの溝にはめます。

つまり、ネジの頭の部分の厚さが薄い場合に限ります。

頭の部分が厚いときは、ヤスリで削って作ることもできます。

ホチキス

ホチキスは、ホチキスの針を取るための、おしりの部分を代用します。

先端が薄いから使いやすいです。

その他

この他には、硬貨、耳かき、ハサミの先端、ピンセットや毛抜きなども使えます。

クレジットカードの角が使えることもありますが、折れると困るので、使うなら期限が切れていらなくなったものを使ってくださいね。

電源コードのプラグも使えそうですが、形が変形する恐れがあるのでおすすめできません。

プラスチックの細長いものを用意して作ることもできます。

(たとえば、歯ブラシでも何でも良いです)

先端を火で熱して柔らかくなったら、ネジの溝に押し付けます。

冷まして固まると、その先端がドライバーの形になるので、様々な種類のネジに応用できそうですね。

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マイナスドライバーの代用品(大きいネジを回すとき)

大きいネジを締めたり緩めたりしたい時に、マイナスドライバーの代わりになるものは硬貨かワッシャーです。

(プラスドライバーの代用品も同様です)

硬貨やワッシャー

500円玉や100円玉など、厚みがあってネジの溝に入らない場合でも、10円玉や1円玉で何とかなることがあります。

しかし、小さくて指に力が入らないからといって、1円玉をペンチではさんで回すと1円玉が変形するかもしれません。

ということで、ワッシャーがあると1番良いです。

ワッシャーとは、薄い円盤(えんばん)の中央に穴が開いた、ドーナツ型のような金属製の部品のことです。

ボルトとナットの間に組み込まれています。

家にあるもので探す場合は、組み立て式の運動器具なら必ず使われています。

ホームセンターに売っているような、組み立て式のガーデンチェアや縁台も同様です。

自転車にも、たくさん使われているので探してみてください。

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マイナスドライバーの代用品(小さいネジを回すとき)

小さいマイナスドライバーの代用品には、刃物が適しています。

ネジの溝が細くて小さいためです。

(プラスドライバーの代用品も同様です)

カッターナイフの刃(背側の角)、ノミ、彫刻刀、眉用のハサミの先端、包丁の刃の角など。

作業するときは、手を切らないように気をつけてください。

ただ、今までに一度も外したことがないネジの場合は、かなりギュッと締まっているので代用品では難しいと思います。

代用品がダメになったり、ネジが傷ついてしまうでしょう。

小さなネジということは、製品本体も小さなことが多いと思います。

そのため、力を加えて製品自体がダメになってしまう可能性もあるでしょう。

ちょっと試してみて、回らないとか無理そうと感じたら、ドライバーを買いに行くことをおすすめします。

カッターナイフの刃(背側の角)

カッターナイフの刃の背のほうの角を使います。

刃は、少しだけ出して使ってください。

刃を折りやすくするための切れ目があるので、出しすぎて使うと簡単に折れる場合もあります。

私も以前、カッターでメガネの丁番の小さなネジを締めたことがあります。

(小さなプラスのネジです)

背の角を使ったのですが、ネジに対してカッターナイフを垂直に押し付けられないので、力が入らず悩みました。

そこで、わざと刃先を1mmくらいペンチで折るというか刃こぼれさせて、マイナスの精密ドライバーの先端と同じように作りました。

こうすると、カッターナイフを握りしめて、ネジに対して垂直に力が入ります。

使うときは、刃先を2~3ミリ出すだけです。

かなりの力を入れるので、メガネをもう片方の手で持つのではなく、メガネが動かないように丁番部分がバキッといかないように台を作ったりしたので、かなり手間がかかってしまいました。

大工道具のノミや彫刻刀

ノミは、ホームセンターで売っているようなものなら、そこまで切れ味が良くないと思うので大丈夫だと思いますが、ネジに傷がつくかもしれません。

サイズ的には、プラモデル用のノミがやりやすいかもしれません。

彫刻刀には三角刀や丸刀などありますが、平刀や切り出し刀が使いやすいでしょう。

その他

小さいネジ、極小ネジを締めたい時のドライバーの代用品には、この他に眉用のハサミの先端や、包丁の刃の角などがあります。

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コインドライバーはマイナスドライバーとは違うのか、代用品はあるのか解説

コインドライバーはマイナスドライバーとは違います。

代用品としては、硬貨かワッシャーがちょうど良いです。

コインドライバーの形は、マイナスドライバーと同じように平たいですが、幅が1cmや3cmなど広いです。

また、名前にコインとつくように、ドライバーの先端が丸いです。

コインドライバーは、子供のおもちゃの電池を交換するときなどに使うことがあります。

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マイナスドライバーは買うべきか、100均やコンビニでも売ってるのか解説

マイナスドライバーは、買うべきです。

100均やコンビニでも売っているので、用意しておきましょう。

ネジを外したり締めたりすることがある以上は、そのための道具を持っているほうが良いです。

普通のドライバーならこのようなドライバーセット。

小さなネジの時は、精密ドライバーセットがあればバッチリです。

代用品を使い続けると、そのたびにネジの溝がダメになることが多いです。

繰り返すうちにやりにくくなり、さらにいじくり回すことになります。

結局は「ドライバーを買っておいたほうが良かった」となりかねません。

今度は、溝がダメになったネジの代わりを、ホームセンターに探しに行くことになるでしょう。

その方が、面倒くさそうです。

いろいろ考えて探して試している間に、ドライバーを買いに行ったほうが早いと思います。

また、代用品は、何を使うにしても、きちんと締めることが難しいです。

力を入れて締めれば、代用品のほうも使うたびに痛んできます。

本来の使い方ではないのだから、当たり前のことです。

ネジを外して締めて、そのとき1回限りであれば代用品でも良いという程度に考えておきましょう。

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