助産師さんから、新生児の授乳は3時間おきと言われていたけど、ついつい寝てしまって4時間・5時間空いてしまった…。
赤ちゃんは大丈夫なの?と心配になりますよね。
授乳間隔はあくまで目安なので、3時間以上空いてしまったとしても大丈夫です。
ただし、授乳間隔は適当でいいということではありません。
2~4時間間隔を目安に、たまにあいてもOK、6時間空くようなら赤ちゃんを起こしてあげるとよいでしょう。
それでも心配という方は、赤ちゃんが順調に体重が増えているか記録をとるといいですよ。
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余談ですが、先日電気ポットが壊れたので、人気のトフィーのケトルを買いました。
温度計がついているし注ぎ口が細いので、赤ちゃんのミルク作りにもぴったりでした。
新生児の授乳が3時間以上空いてしまったらだめなの?なぜ3時間なのか解説
赤ちゃんが生まれて、ママが悩むことのひとつに授乳間隔があるのではないでしょうか?
新生児の授乳間隔は、お医者さんや助産師さんによっても違いがあるようですが、だいたい3時間おきと指導されます。
これはあくまで目安です。
新生児の授乳間隔は、2~4時間くらいで欲しがる時にあげればOK。
そして、たまに5時間あくことがあっても大丈夫です。
※ミルクの場合は、消化が追い付かないので3時間空けましょう
3時間おきの授乳がなぜかというと、赤ちゃんは一度にたくさんの母乳が飲めない、ということがあります。
まだ胃が小さいためです。
そのため、授乳間隔があきすぎると、栄養不足や脱水症状になることがあります。
一般的に、新生児の授乳回数は1日に8~10回ほどと言われています。
そのような理由から、授乳間隔は3時間おきと言われているわけですね。
3時間おきの授乳ってハード
ここからは、体験談を元にお伝えします。
私は初めての出産でよくわからず、3時間おきの授乳を必死に守っていました。
私は、出産当日から母子同室でした。
子育てをしたことのある方ならわかると思いますが、3時間おきの授乳を完璧にするのはかなりハードです。
助産師さんに「3時間おきにおっぱいをあげてね」と、当たり前のように言われたときは絶望しました…。
4時間空くことがないようにと指導され必死で授乳
3時間おきとは言われつつも、つい寝すぎてしまったり、赤ちゃんがぐっすり寝ていたり…。
きっちり3時間おきを守ることはできませんでした。
その時の助産師さんからは「4時間は間があかないようにしてね!」と強めに言われ「4時間たったらダメなんだ…」と思ったものです。
だから、産後の入院期間は、3時間(ずれても3時間半)という授乳間隔をしっかり守っていました。
(2~4時間おきで、と言ってくれたらどんなに楽だっただろうかと思います)
入院していて家事は必要ないとはいっても、その期間はかなりハードに感じていました。
「子育てってこんなにつらいのね…眠い…」
「8時間寝ていた日々に戻りたい…」
と思ったものです。
退院後は授乳間隔が4時間空くことも
そして退院してからのことです。
1週間検診までの間、授乳を3時間おきにすることを必死に守ろうとしていましたが、できないこともありました。
入院期間は子育てだけしていればいいですが、退院するとそうはいきませんもんね。
どうしても寝すぎてしまったり、時間を見間違えてしまったりということがあり、4時間あくことが数回ありました。
1週間検診では、注意されるのではないかとビクビク。
しかし、検診で授乳の記録用紙を見た助産師さんは、何も言いません。
「この調子で授乳頑張ってね!」
と言われただけでした。
新生児への授乳が6時間空いてしまったら起こしてみよう
それから1ヶ月検診までの間も、何度も4時間空いてしまったことがありました。
でも特に何も言われなかったので、こちらから聞いてしまいました。
「あの~…授乳って4時間以上あいてもいいんですか?」と。
すると、
「そこまでこだわりすぎなくていいですよ!赤ちゃんの体重がちゃんと増えているし!」
「ただ6時間とかあくようだったら少しだけ心配だから、起こしてみるといいかもしれないね。」
とのことでした。
この時、とてもほっとしたのを覚えています。
「こだわりすぎなくていい」という言葉は、新米ママの心を軽くしてくれました。
新生児の授乳間隔は2~4時間おきを目安に!多少あくのはOK
検診では他にも、
「赤ちゃんには個人差があるから、新生児の授乳間隔は3時間おきが目安ではあるけど、2~4時間の間で欲しがるときにあげたらいいよ。」
「赤ちゃんの体重が増えていれば問題はないから、心配だったら量ってみたらいいよ。」
というアドバイスをもらいました。
心配なママは、体重計をレンタルすると安心ですね!
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もちろん、病院によっては違う指示のところもあるかと思います。
ただ、私のこの経験では「そこまで厳密にこだわらなくてよい」ということを学びました。
赤ちゃんにも個人差がありますし、もちろんママにも個人差があります。
たくさん母乳を飲む赤ちゃんがいれば、あまり飲まない赤ちゃんもいます。
それと同じように、母乳がたくさん出るママもいれば、あまり出ないママもいます。
1週間検診や2週間検診まではなるべくがんばろう!
まずは1週間検診や2週間検診までの間は、なるべく頑張って3時間おきの授乳を守るよう努力をしてみましょう。
その期間も、1回や2回、授乳間隔が4~5時間空いてしまったからといって、必要以上に慌てたり後悔したりする必要はありません。
赤ちゃんが元気ならOKです!
赤ちゃんの成長具合や健康状態で何かあれば、お医者さんや助産師さんから新たに指示があると思います。
心配なら相談しましょう。
すでに述べたように、赤ちゃんには個人差があります。
極端な例で言うと、8時間ぶっ通しで寝ていてもなんの問題もない赤ちゃんもいます。
一度4時間空いてしまったくらいで気にする必要はありません。
「次の3時間後が守れればいいか」くらいの気楽さを持ちましょう。
新生児の授乳間隔が4時間あいちゃった! まとめ
授乳間隔を守ることに必死になるあまり、精神的につらくなっていたら意味がないですよね。
まずは、授乳間隔はあくまで目安で「守ろうとする姿勢が大事」というくらいの感覚でいいのだと思います。
2~4時間間隔を目安に、たまにあいてもOK、6時間空くようなら赤ちゃんを起こしてみましょう。
授乳間隔よりも「目の前の赤ちゃんが元気かどうか」に注目して、子育てを楽しんでいきたいですね。
でもやっぱり心配…というママは、体重計をレンタルすると安心できると思います。
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Toffyのケトルはかわいいので気分が上がります!