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夏に夜窓を開けるのは湿気とカビで逆効果?虫にもご注意を

夏に夜窓を開けるのは湿気とカビで逆効果?虫にもご注意を 生活

梅雨どきから夏にかけて、湿度の高い日々が続きます。

蒸し暑いと夜窓を開けて眠りたくなりますが、窓を開けると部屋の湿度が上がってしまうことをご存知でしょうか?

また、湿気はカビが生える原因にもなります。

さらに虫も入ってきますよね…。

防犯という点でも、夜は窓を閉めてエアコンがベストですよ。

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夏に夜窓を開けると湿度が上がる?

夏に眠るとき、夜窓を開けていますか?

湿度があまり高くない夜ならば、窓を開けると気持ちよく眠ることができますね。

しかし、梅雨時や熱帯夜の晩はかえって不快感を覚えるでしょう。

外気が入ってきて、必然的に部屋の中の湿度が上がるからです。

風があれば快適になりそうなイメージがありますが、それは間違いです。

湿度が60%以上の夜は、エアコンをつけて寝るのがベストです!

窓開けて寝ると暑さや湿気で寝苦しい(体験談)

梅雨時や真夏の夜に、窓を開けて眠ったことはありますか?

私はあります。

(今は、防犯を考えるとできませんが…)

部屋の中を快適にしようと思って窓を開けたのに、逆に湿気がこもって苦しくなってしまいました。

クーラーの除湿機能(ドライ)を使うのがもったいなくて、窓を開けて就寝したんです。

外は雨が降っていました。

部屋の中はどんどんと湿気が増していき、シーツもしっとりとしてきたような気さえしました。

空気も湿気を帯びていて、呼吸が苦しくなるような気さえして、全く快適ではありません。

結局、眠れなくなってしまい、ドライのタイマーをセットして眠りました。

窓開けて寝るのではなくエアコンを使おう!

雨の日に窓を開けるのは、涼しくなるかと思いきや、湿度を上げるばかりだったんですね…。

真夏は風がない夜が多いですが、もし風が吹いていたとしても、外の湿度が高ければ部屋の中の湿度が上がるだけです。

適度な換気は必要ですが、夏などの湿気の多い時期はNG!

窓を閉めて除湿機能を使いましょう。

夏はクーラー(またはお好みでドライでもOK)を入れることをおすすめします。

クーラー代がもったいなくて、窓を開けて眠りたくなりますが、逆効果になってしまう可能性が高いことを覚えておきましょう。

夜窓を開けることは、防犯上もおすすめできません。

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湿度の高い日に窓を開けるとカビが生える?

窓を開ける時に気を付けたいことがあります。

それは、湿気によるカビです。

部屋の湿度が上がると、カビが生えやすいことは想像できますね。

だいたい部屋の中の湿度が60%を超えると、カビが生えやすい環境だと言われています。

(気温は、まさに梅雨から夏の20~30℃がお好みのようです)

湿度がこもった部屋は、人にとっては不快ですがカビには好環境なんですね。

カビを防ぐためにも、湿度がたまらないように、換気扇で空気の入れ替えを行ったり、除湿機能を使ったりして湿度を下げましょう。

部屋の中の湿度を、60%以下に抑えるようにしてみてください。

カビが生えにくくなりますし、人も快適に過ごすことができますよ。

窓を開けていたらカビが…

また体験談です。

私の実家は木造住宅で、特に私の部屋は湿気がこもりやすい場所にありました。

気が付くと、窓のサッシにはカビが生えており…。

発見した時に、とてもショックを受けました。

一度生えてしまったカビを落とすことは困難です。

今もカビは生えたままになっていますよ。

実家に帰り、元々の自分の部屋へ入るたびに、申し訳ない気持ちになります。

除湿や空気の循環を!

カビを生やさないようにするためには、湿度を下げることや空気を循環させることが重要です。

空気が流れるように2ヶ所の窓を開けたり、扇風機を一緒に使って空気の入れ替えを行うと良いでしょう。

ただし、湿度の高い時に窓を開けるのはよくないので、エアコンや除湿機を活用しましょう。

扇風機やサーキュレーターを併用して、部屋の空気を循環させるのもいいですね。

換気扇も活用

また、換気扇も有効です。

私の実家のように24時間換気がついていない場合は、キッチン(もしくはお風呂場など)の換気扇をつけることで、室内の湿った空気を排出してくれます。

木造住宅では排出した分が隙間風として入ってくるので、換気扇を回す事で湿度が上がることはないそうです。

学生だった私は、あまり湿度のことを気にしていませんでした。

先ほどお伝えしたように、雨の日や湿度の高い夏の日に、窓を開けたままにしたこともありました。

クーラーや除湿機能を使うことが何となくもったいなくて、我慢をしていたのですが…。

間違った行動が、カビを生やす原因になってしまったのだろうと思います。

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夜窓を開けると虫が入って来ることも

夜窓を開けたままにしておくと、湿気がこもりやすくなってしまうだけでなく、虫が入って来ることもありますね。

特に家の近くに自然が多い場所などは、夏になると虫がたくさん出現します。

網戸をしっかりと閉めるなどして、虫が入ってこないようにしてくださいね。

もちろん網戸に穴が空いていないかもチェック。

細かい網目に張り替えるのも1つの手ですよ。

正しい窓の開け方

多分毎年話題になっていると思いますが、窓の開け方が間違っていると虫が入り放題になります。

(私も数年前に知りました…)

室内から見て左側の窓を開ける場合は、構造上、全開にしないとすき間ができてしまうということです。

ただ、私の実家のように古い家では、正しい開け方をしても隙間ができているようです。

そう考えると、夜はやはり窓を閉めてエアコンというのがベストですね。

虫よけを使う

虫コナーズなどの、虫よけを使う方法もありますね。

わたしが暮らしているアパートは、自然の多い場所にあります。

寝室の窓の外に、虫コナーズを下げるようにしてから、虫の侵入が減ったような気がしますよ。

夜窓を開ける際には、さまざまな対策を心掛けてくださいね。

ドレンキャップ

ちなみに、窓には関係ないのですが、ゴキブリはエアコンのホースから侵入することも多いということで、ドレンキャップもおすすめです。

わが家では、網戸の張替えで残った端切れ?を、ホースの先にかぶせてみました。

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夜窓を開けるなら湿気に注意! まとめ

夜窓を開けて寝るなら、湿度に注意しましょう。

湿度が高い日に窓を開けると、かえって部屋の中に湿気がこもりやすくなってしまいます。

もちろん、窓を開けて適度に換気することは重要です。

ですが、湿度の高い夜は窓を開けるのではなく、換気扇やクーラーの除湿機能を使いましょう。

湿気が部屋にこもることで、カビが生えやすくなります。

部屋の湿度は60%以下に心掛けてくださいね。

窓を開けるなら、防犯対策もお忘れなく!!

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