アスパラは腐ると変色したり、ぬめりや異臭がしたりします。
アスパラはどれくらいもつかというと、冷蔵保存で4〜5日程度。
日が経ってしまったら、見た目や臭いで見分けましょう。
しなしなになっただけなら、水に浸けたりお湯洗いで復活させることも可能です。
アスパラガスの保存には、冷蔵保存と冷凍保存が適しています。
常温はNG!
新鮮なアスパラを選ぶときは、断面がみずみずしく茎が太く、穂先が締まっているものを見つけましょう。
美味しいアスパラが食べたい!という方には、鮮度の良い「産地直送」がおすすめです。
アスパラの旬は春~初夏(5~6月)のイメージでしたが、産直サイトを見ると1月~9月頃まで採れるところもありました。
産直アウルでは、生産者(出品者)の情報や口コミを確認して買うことができるので、興味のある方はチェックしてみてください。
アスパラは、ふるさと納税にもありますよ。
アスパラは腐るとどうなる?
アスパラガスは、腐ると変色したり、嫌な匂いを発生したりします。
腐ったアスパラガスは茶色く変色し、酸っぱい匂いがします。
他にもぬめりがあったり、カビが生えることもあります。
そのため、腐ったアスパラガスを食べてしまうと、酸っぱい味を感じたり、粘り気を感じたりします。
違和感を感じたらすぐに口から出しましょう。
アスパラガスに限ったことではないですが、腐っている状態で食べてしまうとお腹を壊すこともあります。
特に体が弱っている時などは、心配な食材は使用しないようにしてくださいね。
アスパラはどれくらいもつ?
一般的にアスパラガスは日持ちしにくく、傷みやすい野菜です。
アスパラはどれくらいもつかというと、正しく保存すれば冷蔵で4〜5日程度。
「気づいたら一週間経ってた・・・」
なんてときは、味や食感が落ちたり、傷んだり腐りかけの可能性があります。
次に見分け方をまとめているので、参考にしてくださいね。
アスパラが傷んだり腐っていないかの見分け方
これまでお伝えしたように、アスパラが腐ると色や臭い、ぬめり、カビなどが発生します。
食べられるかどうか見分けるためには、見た目や臭いなどで確認しましょう。
茶色に変色していないか
まずは色のチェック。
アスパラの穂先や切り口を見たときに、茶色く変色していたら腐り始めている状態です。
一部だけが変色している場合は、切り落とせば食べれる場合もあります。
特に穂先の方は傷つきやすく、買い物や冷蔵庫にしまう際でも、衝撃が加わることで腐りやすくなります。
傷つけないように注意しながら扱いましょう。
くさい、酸っぱい匂いなどしないか
続いて臭いをチェックします。
酸っぱい匂いがしたり、なんとなく臭いなと感じたりしたら食べるのを控えましょう。
ぬめりや溶けた感じないか
そしてアスパラガスの表面をチェックします。
ぬめりがあったり、全体的に溶けているように見えたりしたら、食べるのを控えましょう。
この状態では、すでにアスパラガスは腐っているでしょう。
他には、カビが発生していないかも目で確認しましょう。
アスパラがしなしなになったら復活できる?
「アスパラの色や臭いを見る限り腐ってはなさそうだけど、しなしなになってた…」
そんな時の復活方法は、主に2通りあります。
水につける方法と、お湯で洗う方法です。
水につけて復活させる方法
まず紹介するのは、水につける方法です。
とっても簡単で、コップなどに水を入れて、アスパラガスの根元を少し切ったらそのまま穂先を上にしてコップに入れるだけ。
3時間ほどでアスパラガスの穂先が立ち上がり、復活します。
お湯洗いで復活させる方法
もう一つの方法は、お湯にくぐらせて洗うというものです。
40〜50℃のお湯をボウルなどに用意します。
お湯の中で根元を少しカットしたアスパラガスを入れて数分洗います。
すると、あっという間にアスパラガスが復活するのです。
この方法は、アスパラガスだけでなく他の野菜でも活用できますよ。
例えば、レタスを同じようにお湯にくぐらせながら洗うと、シャキシャキ感を復活させることができます。
ぜひ試してみてくださいね。
アスパラの保存方法は?常温保存できる?
アスパラガスは、冷蔵保存か冷凍保存するのが基本です。
常温で保存すると、すぐにダメになってしまうでしょう。
アスパラは鮮度が落ちやすいので、早めに食べるか冷凍保存をおすすめします。
冷蔵で4~5日(できれば早めに)、冷凍で1ヶ月くらいが保存の目安です。
冷蔵保存
アスパラの保存の際に重要なのは、乾燥させないようにすること。
冷蔵保存の場合は、水分が飛んでしまわないようにラップで包んだり袋に入れたりして、冷蔵庫で保管します。
アスパラガスの根元に、濡らしたキッチンペーパーなどを巻いておくと、より良いです。
この時ポイントなのが、アスパラガスを冷蔵庫に入れる際の向き。
アスパラガスは、できるだけ穂先を上にして立てた状態で保存しましょう。
なんとアスパラガスは収穫後も生長が続くそう。
立てて保存することで、穂先が曲がってしまうことを防ぎます。
この方法では、鮮度を3日ほど保つことができますよ。
冷凍保存
アスパラを冷凍保存する場合は、固ゆでの状態で冷凍するのがポイントです。
普段通りにゆでて冷凍すると、食べる時にふにゃふにゃで美味しくないからです。
冷凍保存の方法
- まず、根元の部分を少し(5mmほど)切り落とします
- 根元の4~5cmくらいは硬いので、皮をピーラーで剥きます
- 固さが残る程度に軽く茹でます(30秒前後)
- 粗熱をとり、水気を拭いてから冷凍用の保存袋に入れて冷凍しましょう
アスパラの下処理についてはこちらでも紹介しています

冷凍での保存期間は1ヶ月程度です。
調理には凍ったまま使用できますよ。
冷凍保存の場合は、使いやすいようにカットして固ゆでしておくと、炒め物などにすぐ使えて便利ですね!
アスパラガスの選び方
美味しく新鮮なアスパラガスを選ぶ基準は次の3つです。
- 穂先が締まっている
- 茎が太い
- 切り口がみずみずしく、綺麗な緑色
スーパーや八百屋さんでアスパラガスを購入する際には、まずはフォルムをチェックしましょう。
穂先が締まっていて、茎がまっすぐと太くなっていてハリがあるものを探します。
大体の見当をつけたら、次は切り口のチェックです。
根元の切り口を見てみて、水分が多く含まれているか確認してみましょう。
切り口が湿っているものは水分が多い証拠です。
また、切り口の色も確認してみて下さい。
色がくすんでいたり、茶色いものは新鮮ではありません。
色鮮やかなものを選びましょう。
お買い物の際の、参考にしてみてくださいね。
ちなみに、アスパラ好きさんには、鮮度の良い産地直送もおすすめです。
大手ネット通販や、生産者から直接食材が届くサイト(産直アウルなど)で購入できます。
ふるさと納税にもあります。
アスパラの旬は春~初夏(5~6月)のイメージでしたが、産直サイトを見ると1月~9月頃まで採れるところもありました。
産直アウルでは、生産者(出品者)の情報や口コミを確認して買うことができるので、興味のある方はチェックしてみてください。