さっぱりして美味しい冷やし中華。
茹でたものをしばらく置いておくと、固まってしまいますよね。
でも大丈夫。
しっかり水切りをして、ごま油でコーティングすると、麺同士がくっつかずに済みますよ。
しかも、この方法だと麺がのびないので、お弁当を持っていく際にもおすすめの方法です。
冷やし中華の麺がくっつかない方法は?
子どもも大人も大好きな冷やし中華。
食べようと思って箸を入れると、麺同士がくっついていて、残念な思いをしたことはありませんか?
私は何度もありました。
実は、麺同士がくっつかない、とても簡単なコツがあるんです。
- しっかりと水きりをする
- ごま油でコーティングする
以上の2つです。
麺の水切りはしっかりと
まずは、しっかりと水きりをしましょう。
茹でた後の冷やし中華は、どのようにして、どのくらいの時間、水切りしていますか?
わたしはズボラな方なので、ざるにあげたあと、10回も水切りしたら満足してしまいます。
そのような調子なので、少々、麺に水分が残っていても気にせずに食べていましたよ。
それが麺同士をくっつけている原因とは、つゆ知らずに…。
ですが、しっかり水切りしないことは、麺同士がくっつく原因にもなります。
麺に水分がくっつくことで、時間が経つとベタついてしまうからです。
麺を油でコーティング
水をしっかりと切った後は、ごま油を少量かけて、麺をコーティングしましょう。
ごま油ならば冷やし中華の風味を損ねませんし、食べるときにも味を邪魔しません。
ごま油をかけてから混ぜておくだけで、固まらない麺のできあがりです!
(もちろん、ごま油が苦手ならサラダ油でもOK!)
くっつかない方法なら作り置きでもおいしい
たとえば、夜ご飯に冷やし中華を作る場合。
自分と家族の食事の時間がバラバラになることがありますよね。
特に平日の場合には、帰宅時間がそれぞれ違うもの。
遅く帰宅する家族のために、作り置きをするのが一般的です。
冷やし中華も、あらかじめ茹でておき、ごま油でコーティングしておくことで、作り置きが可能ですよ。
帰宅するタイミングを見計らって、麺を茹でる作業は意外と大変です。
しっかりと水きりをして、ごま油をかけておけば、麺同士がくっつくことがありません。
これなら簡単ですよね。
麺がくっつかない方法、ぜひ試してみてくださいね!
冷やし中華を弁当に!のびないコツは?
冷やし中華をお弁当に持って行ってはいかがですか?
「でも冷やし中華をお弁当に入れておくと、食べるころには麺がのびてしまわない?」
そんな風に思ったかもしれません。
でも大丈夫。
しっかりと水切りをすることで、麺がのびずに済みますよ。
水切りをすれば麺がのびない・くっつかない!
麺を茹でた後は、ざるなどを使い、しっかりと水切りをしましょう。
30回くらい、シャッシャッと念入りに水を切ります。
麺を茹でたあとに、しっかりと水切りをすることは、麺同士がくっつくことを防ぐだけではありません。
麺がのびるのを防ぐ役割もありますよ。
麺がのびてしまうのは、水分が影響しています。
ラーメンやうどん、そばの麺も、スープや汁に浸しておくことで、ぐんぐんと水分を吸収してのびてしまいますよね。
ということは、水分さえしっかりと切っておけば、麺がのびるのを防ぐことができるのです。
もちろんごま油でコーティング
その後は、先ほどと同じです。
ごま油をかけて、麺をコーティングしてお弁当箱に入れましょう。
コーティングしておくことで、お弁当を食べるときに麺同士がくっつくことを防ぎます。
一口大ごとに丸めて入れるのも、食べやすくておすすめですよ。
ここはお好みで。
付属のスープは麺にかけてしまわずに、別容器に入れて持参しましょう。
食べる直前にスープをかけることで、麺がのびないんですね。
お弁当に冷やし中華を持っていく際には、ぜひ以上のポイントを守ってくださいね!
冷やし中華を弁当に!前日に準備すると楽ちん
お弁当の用意は、当日の朝に行う人が多いもの。
でも、冷やし中華なら、前日にある程度の準備を済ませることができますよ。
たとえば、麺に乗せる具材です。
当日の朝に用意しても構いませんが、かなり時間がかかってしまいますよね。
具は前日に準備
朝は時間がないものです。
具材は前日の夜に作っておきましょう!
定番なのは、ハム・きゅうり・錦糸卵・トマト、ですね。
錦糸卵は焼いて、切っておきます。
きゅうり・ハム・トマトも適切なサイズに切っておき、冷蔵庫に入れておきましょう。
朝は麺をゆでるだけ
これで朝は麺を茹でるだけで、準備が終わります。
麺も前日に茹でる!という人もいますよ(こちらは試したことがないのですが)。
麺は、先ほどの「のびないコツ」の通りに作ればOK。
混ぜやすいように、深めのタッパーなどに詰めるとベストです。
具材の水気を吸わないように、麺の上にラップを敷いたり、具材は別に詰めてもいいですね。
保冷剤も一緒に詰めよう
お弁当袋に、保冷剤や凍った飲み物などを一緒に詰めると、ひんやり美味しい冷やし中華が食べられますよ。
それに、梅雨や夏場に作る場合は、食中毒も気になりますもんね。
以前、甥っ子の運動会の時にいただきましが、キンキンに冷えていました。
タレは冷凍しておくと冷たくて美味しいのですが…、うっかり冷凍庫に忘れそうなので自己判断で!
(私は忘れそうなので保冷剤にします)
前日の夜に用意して翌日の昼に食べる分には、具材を腐らせたり変色したりすることもないのでおすすめです。
冷やし中華をお弁当に入れていく際には、前日の夜の仕込みを大切にしてくださいね!
冷やし中華の麺が固まる! まとめ
冷やし中華の麺が固まるのを防ぐ方法について、ご紹介しました!
また冷やし中華をお弁当に入れていく際に、重要なポイントもお伝えしました。
夏の風物詩でもある冷やし中華。
食べる時には、できる限りおいしく食べたいですよね。
- 水切りをしっかりとする
- 麺をごま油でコーティングする
以上のことを守れば、多少時間が経っても、麺同士がくっつかずにおいしく食べることができます。
お弁当箱に入れて持っていく際にも、必ず守ってくださいね。
おいしく冷やし中華を食べられることを、願っています!
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